皆様こんにちは。
6月も今日で終わり。
明日からまた新しい月がスタートします。
2020年の前半はコロナという疫病に
世界中が怯え、しかし、その中で
新しいライフスタイルも確率されました。
まさに光と闇の混在を体験したのだと思います。
コロナウィルスはまだワクチンも発見されていないし
東京では感染数が
うなぎ上りと言ってもいい状態で
油断は禁物の状態が続いています。
こういうときは言わずものがな
人の心がギスギスしがちです。
わたしも昨日所用で出かけた先で
怒鳴り声を出している６０代ぐらいの
男性をみかけました。
その男性と言い争いをしているであろう
子ども連れの女性の
「あなたに迷惑かけてるわけじゃないでしょ？」
という怒りに震え
やや上ずった声が聞こえました。
「子どもをこんなところに連れて来るなよ！
そしてマスクさせろよ！
コロナに子供が感染したらどうするんだ！」
とまた男性が怒鳴っています。
「マスクはしてます！暑いからはずしちゃったんです！
小さい子に強制はできません！」
と負けずに女性が
金切り声をあげて抗議していました。
どうやらこの男性は
いわゆる「マスクパトロール隊」の方のようで
確かにここは繁華街なので
わからないでもないのですが・・・・。
そして、この男性の言う事にも
一理あるかもなのですが
女性が小さな子供を連れて
出かけなくてはならない事情も
あったでしょうに
そして小さい子ですから暑かったり
違和感感じたらマスクを取ってしまう子も
いるわけで
その辺、もうちょっと
寛大な想像力が欲しいところですよね。
そもそも、そこまで通りすがりの人に
怒鳴る権利は
このおじさんにはありません。
100歩譲って本気で
この子どもにマスクをさせないと危険だと
思うなら、もっと別の言い方があるはずですが
子どもよりも自分の身の危険を感じるからこそ
「怒り」丸出しで
件の言動をしたのでしょう。
子ども連れのお母さんからすると
とばっちりを受けた形ですよね。
さて、このように
2020年の後半も引き続き
「マスクパトロール隊」
「クレーマー」
のような「過剰な不安」
を抱えているがゆえ
神経質になったり
おかしくなっている人たちと
遭遇することも出てくるでしょう。
こういう人たちを上手にかわしたり
無視したりする術を身に付けることで
2020年はトラブルに
巻き込まれにくくなりますし
自分の人としての器が拡がります。
たとえばマスクパトロール隊に
絡まれたとして
そういうとき
こちらが感情的にものを言っても
無駄で喧嘩になるだけですから
「はい、すぐ帰りまぁす。
ご心配ありがとうございまぁぁぁす」
と逆に笑顔で対応してみるのも手です。
そして笑顔のまま去り
おじさんが見えなくなったところで
「クソじじいが！！！」
と毒づけばそこそこすっきりします
ほら、丸ムシすると逆切れして暴力を
振るわれる可能性もある時代ですからね。
笑顔で華麗にスルーする力は
これからの時代必須になります。
コロナが終息したとしても
２０２３年ぐらいまでは
光と闇の混在する世の中が続きそうです。
このとき、おかしな人に絡まれたとき
むやみに喧嘩腰になったり
無視を続けて恨みを買うよりは
笑顔で物腰柔らかく接するほうが
断然、魂のレベルも上がります。
それが本心でなくても全然いいのです。
心は怒りに震えていたり
呆れていても、そこは大人の対応をする。
波動が低いから
魂が汚れてるからという理由で
何かしらと絡んできた人を
相手にしないという在り方は
２０２０年以降は
ちょっとオススメできない処世術です。
そうそう！タレントの藤田ニコルさんが
TV番組の企画で
アンチの方と対談したというニュースを
拝見しました。
TVの企画とはいえ、真摯にアンチの人の意見に
耳を傾ける姿勢は
お若いのに
素敵な感性をお持ちだなと感心しました。
2020年以降は
さらにいろんな価値観が混在していきます。
そんな中で自分の正しさは正しさでOK
しかし理解はできなくてもいいし
賛同はしなくてもいいのだけど
人はそれぞれ正しいと思ってることが
違うんだなということは頭の片隅に
置いておきたいものですね。
それではどなたさまも
素敵な月末の午後をお過ごしくださいね。