皆様こんばんは。

 

ブログの読者様や電話占いフルゴラに

 

鑑定に来てくださるクライアントさまの多くが

 

自分を変えたい。

現状を変えたい。

 

 

という動機をお持ちです。

 

 

もちろん、人は変わることで

 

進化を遂げる生き物です。

 

 

ですので変わりたい、現状を変えたいという

 

気持ちを持つことは自然なことです。

 

 

しかし、たとえば・・・

 

今の自分が好きではないから・・・

 

今の自分を認められないから・・・

 

そういう動機で何かに

 

チャレンジをしたとしても

 

好きではない自分

認められない自分

 

を好きになることはありません。

 

 

たとえばこんな仕事をすれば

 

自分の事を認められるかなと

 

考えて転職をしたとしても

 

そして自分が認められるかなと

 

思って就いた職業に

 

なれたとしても

 

空虚な気持ちは続くのです。

 

 

また、とある整形マニアの方の話を聞くと

 

整形してもしても

 

自分が美しいとは思えない。

 

と言っています。

 

 

あ、ここ、間違わないでほしいのですが

 

整形=ダメ

 

転職=ダメという話ではないので

 

最後まで読んでくださいね。

 

 

たとえば整形をして

 

自分の顔が好きになったとしましょう。

 

好きになれたならそれは結果オーライで

 

整形がきっかけで

 

自分を好きになれたのでしょう。

 

 

 

またダイエットが自信となって

 

自分の事を好きになれる

 

きっかけになった人もいます。

 

 

しかしたとえば今より20キロ痩せても

 

自分の事を好きになれない人は

 

かなりの数いますし

 

 

皆が皆、整形やダイエット、

 

憧れの職業への就職をきっかけに

 

自分の事を好きになるかといえば

 

そうでもないのです。

 

 

もっというと

 

整形もダイエットも憧れの職業に就くことも

 

きっかけにしかすぎません。

 

 

そしてそのきっかけをうまく利用して

 

自己肯定感をあげることができれば

 

ダイエットも整形も、憧れの職業に就くことも

 

その人の人生に於いては成功といえます。

 

 

 

ただ、これは衝撃の事実かもしれませんが

 

すべて、「たまたま」の賜物(たまもの)なのです。

 

ダイエットに成功したら

「たまたま」

自分を好きになれた、

 

憧れの職業についたことで

「たまたま」

自分を好きになれた、

 

整形をしたことで

「たまたま」

自分を好きになれた。

 

そういう人たちは

 

「ダイエットをすれば

 

自分を好きになれます!」

 

「自分のやりたい仕事をしていれば

 

自己肯定感があがります」

 

「整形をしたらきれいになって

 

自分に自信が持てます!」

 

と言うでしょう。

 

 

しかしながら

 

こういう人たちの成功例を真に受けては

 

いけません。

 

 

なぜなら、何度も書いてますが

 

きっかけはダイエットや整形、

 

憧れの職業に就くことだったかもしれないけど

 

自分の事を肯定できたのは

 

「たまたま」だからです。

 

 

 

たとえばわたしは25キロのダイエットに

 

成功したことがありますが

 

そのあとの体型をみていただければ

 

一目瞭然です。

 

 

つまり、わたしにとっては

 

自分が痩せたからといって

 

それが自分を好きになれるきっかけには

 

ならなかったということです。

 

*もっというとメリットもさほど

 

感じていなかったということです。

 

 

 

ダイエットをしてリバウンドを繰り返す人

 

整形をしてもしても満足できない人

 

いくつもの職業を渡り歩いて

 

自分探ししている人の

 

多くは自分を磨く方法を間違っています。

 

 

なぜなら整形したり痩せた顔や身体をみて

 

物凄い快感、満足感を覚えていたなら

 

その職業について深い満足感を得て

 

そして本物の自己肯定感がそこで

 

育ったのであれば

 

ダイエットであればリバウンドはしないし

 

整形であればジプシーにはならないですし

 

仕事であれば青い鳥症候群のような

 

ドリーマーではないはずなのです。

 

 

痩せることに快感を

 

覚えている人たちからすると

 

まったくもって

 

信じられないかもしれませんが

 

 

 

ふくよかな人の多くは

 

痩せた身体にさしてメリットや

 

喜びを感じていないという面があります。

 

 

わたしも何十回もダイエットと

 

リバウンドを繰り返し家1軒立つぐらいの

 

お金をつぎ込んだのですが

 

ある日

 

「わたしは太ってるから

 

自分の事が嫌いなのではない。

 

もっと他にも理由があるはず」

 

ということに気づいてからは

 

ダイエットらしいダイエットはしていませんし

 

自分でもふくよかな自分を

 

どうにかしなきゃ!という

 

気持ちは皆無になりました。

 

 

 

デブをあきらめたというよりは

 

ふくよかなボディーが可愛いとか

 

好きとか言ってもらえることが

 

格段に増えたおかげでもありますし

 

幸せ度があがっているので

 

焦りと不安と自己否定感から

 

脱出するために自分を変えなければ!

 

とは思わないからです。

 

 

整形もこれと同じですし

 

憧れの職業もそうです。

 

憧れの職業に就いたはずなのに

 

何かつまらない、おもしろくない。

 

 

その職業に就いた目的が

 

「自分を好きになるため」

 

だとした場合、何かイヤなことがあったら

 

すぐやめてしまうでしょう。

 

 

なぜなら自己肯定感を上げるためや

 

承認欲求を満たすために

 

その職業に就いた人は

 

そこでイヤなことがあったら

 

激しく落ち込みます。

 

問題と自分の存在は関係ないのに

 

その問題を起こした

 

自分のことまで嫌いになるでしょう。

 

リバウンドで激しく落ち込み

 

もう二度とダイエットなんてやめる!

 

という人もほぼほぼ同じマインドです。

 

 

 

ではどうしたら自分を変えるポイントを

 

間違わず

 

そのあとの人生のプラスに働くのかというと

 

「今」この瞬間幸せになる。

「今」この瞬間自分を好きになる。

と決めること。

 

このスタンスで毎日過ごしていたら

 

変化というのは

自然に訪れますし

自分自身の軌道修正も

何をすればいいのか

的確にわかるようになります。

 

自分を変化させたい気持ちがある人は

 

「わたしはダメな人間である」

 

「わたしは愛されない人間である」

 

「わたしは何かしないと価値がない」

 

といった価値観を握りしめていないか

 

ちゃんと見極めましょう。

 

 

 

ちなみにこういうネガティブな変化をしたがる人は

 

結果が出ないと激しく落ち込みますし

 

いつも焦燥感(あせりの気持ち)があり

 

何かに追われていて

 

何かやらなくてはいけないのではないか?

 

と何年も思い続けているという特徴があります。

 

「今」自分を好きになるには

やはりそういう習慣を持つことからスタートです。

 

 

ぜひトライしてみてくださいね。

 

それではどなたさまも素敵な夜を

 

お過ごしくださいね。