皆様こんばんは。

 

悲しくて辛くてやりきれない

 

そんな気持ちのときは

 

早く立ち直ろうとか

 

早く悲しみを振り切ろうとするのは

 

逆効果となります。

 

なぜなら今感じている悲しみは

 

過去そうして我慢して

 

封じ込めてきた悲しみも混じってるからです。

 

泣くときは思い切り泣いて

 

辛い時はそのままでいたほうがいい。

 

7年も前の話ですが

 

元旦那の嘘話を信じたクライアントが

 

離れてしまって

 

あんなにわたしのことを信じてると

 

言っていた人たちが蜘蛛の子を散らしたかのように

 

いなくなったことがありました。

 

もちろんすべてわたしが未熟だったせいです。

 

しかしながらあの時は

 

本当にかなりのダメージを受けました。

 

1か月ほどつらい気持ちが続きましたが

 

そのとき、頭の片隅で

 

「この悲しみをおざなりにしては

 

きっと一生心から前を向けない。

 

しっかり落ち込もう」

 

と決めたことを思い出します。

 

そして本当に2週間ほど

 

仕事を休みぼーっとしていました。

 

床板の数を数えたり(暗!!!

 

海のみえるベランダに出て

 

1日中ぼんやりしたり・・・・

 

おかげさまですっかり立ち直ったときには

 

新しい企画、メニューのアイデアが湧いて

 

試してみたり

 

そうこうしているうちに

 

占いプロデューサーN先生と出会い

 

あれよあれよという間に

 

仕事が軌道に乗り始めました。

 

あれ以来、わたしは、

 

ちょっとやそっとのことでは

 

悲しまないし、絶望しなくなりました。

 

たぶんあの時、過去の分まで

 

しっかり悲しんだからだと思います。

 

多くの人は悲しみを早く癒したい

 

早くこの絶望から脱出したいと

 

焦ります。

 

しかし悲しみは膿みと同じで

 

出し切らないと

 

傷は癒えないのです。

 

それを理解したうえで

 

あまりにも辛い時

 

悲しみをとにかく一旦中断したいとき

 

やっていただきたいことがあります。

 

それは

 

ベルガモットの香りを垂らした

ホットタオルを首と顔に

当てる。

画像はオーガニックコットンの天衣無縫さんよりお借りしてきました。

 

 

ベルガモットの香りが苦手な人は

 

スイートオレンジや

 

レモンやグレープフルーツの香りでも

 

大丈夫です。

 

外に出かける予定があるとき

 

首と顔にホットタオルを当てたあとは

 

いったん洗顔料を使って洗顔をしてください。

 

柑橘系のオイルが付着したまま

 

外に出るとその部分が染みになったり

 

日焼けしてしまいますので

 

洗い流しは必須です。

 

 

首と顔をあっためると

 

とりあえず心が落ち着いてきます。

 

そうすると少し気持ちに余裕が戻ってきて

 

何か食べる事ができたり

 

眠ることができます。

 

温かいハーブティーを

 

飲んでもいいかもしれませんね。

 

わたしもこの方法で悲しみを

 

いったんリセットしながら

 

やり過ごしているうちに元気になりました。

 

そう、悲しみも絶望も

 

誰かへの怒りもすべて

 

消そうと思っても消えませんし

 

気が済むまで出し切らないと

 

必ず尾を引きます。

 

辛い時は

 

しっかりどん底を味わいましょう。

 

そうしていても必ずわたしたちは

 

最善最高の現実を手に出来ます。

 

だから焦らないでいいのです。

 

それではどなたさまも素敵な

 

夕刻の時をお過ごしください。