みなさまこんにちは。

 

こちらは

 

一昨日のブログです。

 

ご質問いただきました!!!

 

『こんばんは。いつも先生のブログを拝読し、色々とお勉強させていただいています。
女性のマウンティングについての記事を拝見し、確かにわかるなぁと、思い当たることが多々ありました。
一方で、私の現在の職場は私以外全て男性なのですが、男性からマウンティングされていると感じることもあります。そこで先生にお伺いしたいのですが、マウンティングする男性の心理は女性とは異なるのでしょうか?もしかして彼らはマウンティングしているのではなく、自分の成果や知識を純粋に言いたいだけなのでしょうか?こちらが元気な時は受け流せるのですが、時々ストレスに感じることがあります(言われても辛くならないよう、自分も頑張らなければと思うこともあるのですが)。
男性のマウンティングについて、是非とも先生のお考えをお聞かせいただきたく思い、メッセージを送らせていただきました。もし先生がよろしければ、ご回答いただけますと幸いです。
梅雨も近付いて参りましたが、どうぞお体お大事にお過ごしください^_^』

 

 

うんうん!わかります~。

 

わたしもたまにですけど

 

女性はわたし一人、男性数名というメンツで

 

お食事したりすることもあるのですが

 

当然ですが男性もマウンティング

 

してきますよね。

 

 

しかし、男性のマウンティングは

 

女性のそれと意味が違う気がするんです。

 

 

男性が男性にマウンティングするときは

 

相手をぎゃふんと言わせたいとかじゃなく

 

素でジャイアン

 

だったりするんですよね。

 

 

そう、その男性の存在そのものが

 

パワハラで存在そのものがマウンティングな

 

わけですよ。

 

*このお方登場にさして意味はありません。

ただなんとなく挟みこんでみたかっただけです。

 

 

 

なので、俺様VS俺様の場合は

 

お互いが楽しそうに俺様俺様言ってる気がします。

 

わたしも両方を立てながら

 

凄いですね!とか言ったりしてます。

 

わたし、お世辞とか言わないタイプに

 

思われてますが、そうでもないです。

 

仕事が絡んでるときは

 

ちゃんと円滑にその場が盛り上がるよう

 

考えてます。

 

さて男性同士のマウンティングは

 

素でジャイアンだからという結論で

 

だいたい合ってるのではと感じますが

 

 

男性から女性へのマウンティングは

 

「俺に主導権を渡せ」

 

「俺が主導権握るべきだろ」

 

という暗黙のメッセージで

 

あることがほとんどです。

 

 

 

一見、意味のない自慢話にみえても

 

その裏には

 

「俺の指示に従え」

 

「俺の方が立場が上なのだから

 

女で仕事できるらしいが

 

俺をバカにするんじゃないぞ」

 

という心理が隠れてる気がします。

 

 

男性のマウンティングって

 

根本にあるのは

 

社長は俺だ、君は社員だ。

 

上司は俺だ、君は部下だ。

 

同期だけど俺の方がキャリアがあるんだぜ。

 

後輩だけど俺の方がその分野詳しいっす。

 

俺は夫でお前は妻で家の長は俺だ。

 

俺は長男でお前は長女だ。

 

俺は兄でお前は妹だ。

 

俺は男でお前は女だ!!!

 

↑ ↑ ↑

完全男尊女卑なク●マインドですが

 

女がしゃしゃり出ると

 

トップが気分悪くする社風があるところは

 

だいたい皆、こんな感じで男性が

 

意味なくいばってますよね。

 

もしこういう態度を取られたら

 

家庭や彼氏彼女間では

 

時にぎゃふんと言わせて

 

いいと思いますが

 

会社組織では

 

これまた話は別かなと思います。

 

 

 

男性のマウンティングの根本は

 

「縦社会強調型マウント」

 

ではないかと感じます。

 

 

そしてこれは良いとか悪いとか置いといて

 

体育会系の会社組織なんかは

 

その図を崩さないほうが円滑にまわることも

 

多々あると思うんですね。

 

 

つまり会社組織に於いての

 

男性のマウンティングは結果的に

 

そのマウンティングを受け入れてあげたほうが

 

組織の歯車がうまくいくケースが多いです。

 

 

これを昔のウーマンリブよろしく

 

それはマウンティングですか?

 

それはパワハラですか?

 

っていちいち突っかかるより

 

やるべき仕事を淡々とこなすほうが

 

よっぽど効率的なのではと

 

思ったりもします。

 

 

 

これは事なかれ主義とかそういうのと

 

違います。

 

 

わたしは組織だったらボスの考えていること

 

ボスの価値観をしっかり理解したいと

 

考える派です。

 

 

自分がその組織にお世話になる以上

 

そこのボスの価値観を否定するなら

 

その会社に入る意味はないし

 

その会社にいること自体

 

会社組織に対して失礼です。

 

 

自分と立場が同等で

 

あきらかに俺は男だからみたいな

 

マウンティングに対しても

 

いちいちつっかかるのではなく

 

笑顔でスルーしたほうが

 

そういう男社会の組織では

 

仕事するうえで

 

効率がいいに決まっています。

 

 

わたしは自分が望んで入社した

 

会社組織で

 

慣れてきた頃、急に

 

女性の権利は!とか

 

個性を主張する人は

 

何を勘違いしているのやら?と

 

不思議に思います。

 

 

自分が作った組織でもないのに

 

なんで自分勝手な

 

権利を主張するのか?

 

 

イヤならやめろというのは

 

パワハラかもしれませんが

 

わたし自身も

 

「嫌ならやめろ派」

 

ですので

 

自分がボスでもそういうと思います。

 

 

そんなに個性を発揮したければ

 

どこの組織にも属さず

 

自分で自営で仕事をするべきなのに

 

個性を発揮できないのがイヤ。

 

女性蔑視は許せない。

 

こういう権利を主張しては

 

いけないところで

 

権利を主張する人のほうが

 

マウンティングよりたちが悪い気がします。

 

 

話がそれましたが

 

会社組織での

 

男性のマウンティングについては

 

上下関係はっきりさせろ系が多いので

 

それに従うのも仕事のうちではないかと

 

わたしは感じます。

 

ご質問者さまはきっと男性社会の

 

組織の中で上手にやってきた方なのでしょうね。

 

文面からなんとなくそういう気遣いをしてきたなのかなと

 

いうことが感じ取れます。

 

いろいろストレスも感じるかもしれませんが

 

男性のマウンティングはどこか

 

その組織の秩序を守るためである気が

 

しないでもないです。

 

ご質問者さまがおっしゃるように

 

ただ褒めて欲しい、認めて欲しいという

 

ケースも大いにあり得ると思います。

 

職場の紅一点であるご質問者さまに

 

認められたい気持ちが強いのかもしれませんね。

 

そして俺の方が女で仕事ができる君より凄いところが

あるんだぜ。上下関係でいうと俺が上だぜ。

アピールも含みつつ・・・

 

ご質問者さまならきっとこれからも

 

紅一点として華やかに華麗に彼らの

 

マウンティングをあしらうことが

 

出来ると思います。

 

お仕事大変でしょうけれど

 

がんばってくださいね。

 

それではどなたさまも素敵な午後を。