皆様こんばんは。

 

なりたいものになれた人と

 

なりたいものになれなかった人

 

これ違いは何かというと

 

自分の資質と

希望するところで

求められるものが

まるで合っていない。

 

これに尽きます。

 

・・・・まぁ、身も蓋もない話ですよね。

 

でも、それは、

 

ある意味仕方のないことなのです。

 

いくら●●になりたい。

 

●●として活躍したい。

 

と思っていてもそこで求められることを

 

行う能力がなければ

 

そこで花咲くこともないわけで

 

何度チャレンジしてもダメなものは

 

潔くあきらめることも大事ではないかと思います。

 

 

 

わたしの超絶恥ずかしい過去を

 

お伝えしましょう。

 

実はわたし中学1年生か2年生のとき

 

何を思ったか急にアイドルになろう!

 

と思ったわけですよゲッソリゲッソリゲッソリ

 

・・・あ、ちょっと言い訳させてくださ~い!!笑い泣き

 

 

そのとき世の中は空前のアイドルブームでして。

 

松田聖子さんに始まり

 

中森明菜さんや小泉今日子さんなど

 

たくさんのアイドルがデビューしていて

 

でね、ここで書くのは大変失礼なので

 

お名前は出しませんが

 

さして歌がうまいわけでも

 

見た目が可愛いわけでもない子まで

 

>生意気なクソガキだったわたしの独断と偏見です。

 

アイドルと呼ばれてちやほやされてたんですね。

 

なのでなぜか

 

わたしも含む当時の少女たちには

 

意味不明の自信がありまして(馬鹿過ぎる

 

いろんな子がアイドルになりたいって

 

言ってましたね。

 

 

あるとき父に

 

「わたし、高校は堀越高校行くから!」

 

と宣言してものすご叱られたりもしました。

 

 

しかし父に叱られたぐらいで

 

へこむわたしではなく

 

 

ある日、福岡県の少女たち限定でアイドルの

 

オーディションがあったのですよ!

 

 

「あいこ16才」という映画のオーディションで

 

なんか福岡県が舞台らしい。

 

それで博多弁話す

 

女の子が欲しかったのかな?>うろ覚え

 

 

 

でそれにわたしだけでなく

 

当時のクラスメートがこぞって応募してて

 

なんかオーディション会場がプチ学級会

 

みたいになってましたけど

 

結果的にそのオーディションは

 

富田靖子さんが主演に選ばれ

 

森口博子さんも何かの賞を取ったんだっけか?

 

 

 

クラスメイト含め全員不合格で

 

で、その中に

 

うちの学校一美少女がいたんですけど

 

彼女ならもしかして

 

オーディション受かるんじゃ???

 

ってレベルの美少女な彼女でさえ不合格で。

 

中2女子、そこで初めて現実を受け入れましたね真顔

 

 

なんかね、体感で

 

わたしにアイドルになれる素質はない!

 

と悟りました滝汗

 

・・・・大人の階段を一歩進んだ瞬間です。

 

 

アイドルをあきらめたわたしが

 

次に目指したのは

 

父が「アナウンサーになれ」

 

と言い出しまして

 

わたしもなんとなく

 

そういう仕事もいいなぁと

 

めっちゃ軽く考えてアナウンサーを

 

目指すことにしました>本当に根っこからバカ娘

 

 

これに関しても言い訳させて下さ~~い!!笑い泣き

 

実は、アナウンサーになる件に

 

関しては

 

アイドルよりは荒唐無稽な夢では

 

なくって、父方の親戚の伯父が

 

某TV局に務めてたんですね。

 

 

で、本気でアナウンサーになりたいなら

 

頑張って勉強しなさい。そしてここ(伯父の会社)

 

を受けなさい。

 

と伯父本人に言ってもらえてたので

 

伯父にするべきことを聞いて

 

放送部に入ったり

 

勉強を頑張ってました。

 

 

しかしなんとコネ入社を

 

頼りにしていた伯父がある日

 

亡くなってしまい

 

わたしもその頃にはうちの家庭の

 

経済状況が厳しいことに

 

うすうす気づきだして

 

伯父からアナウンサーになるなら

 

大学受験をしなくては

 

ならないと聞いていたのですが

 

経済状況とわたしの頭の悪さでは

 

大学はまず無理。

 

しかも18歳になった途端

 

父がわたし名義でどんどん借金を作り始め

 

父に言われるまま

 

短大よりも月謝の安い

 

専門学校に行くことにしたのでした。

 

まぁ、ここで逆らっておけば

 

良かったのかもですが

 

わたし自身、もう、その頃にはアナウンサー?

 

は?なにそれ。

 

みたいな気持ちになっていたのと

 

>つまりそこまで本気ではなかった可能性大です。

 

 

専門学校の月謝と父がわたし名義で

 

こさえた借金の支払いのために

 

居酒屋とお昼のバイトを増やしたりして

 

生活に追われる生活に入ったため

 

「夢」とか「なりたいもの」に思いを馳せる余裕は

 

失くしていました。

 

 

とはいえ

 

わたしはなりたいものに

 

なれる人ではないのだな。

 

という思考はうっすらと残ってしまって

 

その後、しばらく

 

自暴自棄な生き方をしていたのは

 

なんとも甘ったれて身勝手な

 

被害者意識が根っこにあったからに

 

他なりません。

 

 

さてなぜこの話をネタにしているかというと

 

鑑定をしていると●●になりたい!

 

なれますか?というご相談も多くいただくのです。

 

で、身も蓋もないことを言うと

 

「なれますか?」

 

って聞いてくる時点でアウトですよね真顔

 

だって本当に

そのなりたいものに

なれる人は

それ以外考えられず

常に何かになるための

行動・努力をしているから

「なれますか?」

という漠然とした

質問の仕方ではなく

 

「●●になるための

勉強をしていますが

次に何をしたらいいですか?」

とかそういう

具体的な聞き方をしますもの。

>しかも占い以外の、自分が目指す道に進んでいる人に話を聞いたりします。

 

 

 

でね、「なれますか?」

 

ってことを聞きたくなるような夢だったら

 

最初からあきらめるべきです。

 

「なれますか?」

 

じゃなくって

 

「●●になるからこうしたいのですが

 

それで合ってますか?

 

次はどうしたらいいでしょう」

 

しかもそれを占いではなく

 

できればその道に

 

就いてる人に聞く人じゃないと

 

なりたいものになることは

 

難しいんじゃないかなと思います。

 

 

 

「●●になれるでしょうか?」

 

って何の関係もない「占い」で

 

聞いて来られるマインドそのものが

 

「夢を叶えられない人のマインド」

 

「叶えても3流か2流どまりの人」

 

なのでね。

 

 

 

わたしがある程度大人になって

 

目指したのが小説家です。

 

これもねわたしは才能がなかった。

 

才能の有無の見極め方ですが

 

プロフェッショナルな仕事として

 

お金を頂けるかどうか。

 

原稿料は無料でいいなら書いていいよ。

 

とか値段を叩かれたりするなら

 

そのことについて

 

まだ才能が開いてないのです。

 

そしてそうやって叩かれても

 

それを続けることができるか?

 

これは大きいと思います。

 

 

わたしの場合は小説で食べていく道は

 

経済と根性が続かないのでやめました。

 

 

 

そして一度も夢見たことのない世界で

 

仕事をしたらこれがわたし的には

 

一番向いていて、その職業を活かして

 

夢だった商業出版も叶えることができました。

 

 

なりたいものになること=成功ではないかも

 

しれません。

 

そりゃ、なりたいものになれて

 

それがお金になれば一番いいかも

 

しれませんが

 

 

ここまでつらつら書いてきたように

 

なりたいもの=資質にあってるもの

 

ではないですし

 

なりたいものになること=自分の価値を

 

高めてくれるものでもありません。

 

 

 

なりたいものになれなくても

 

わたしのように意外な角度から

 

夢が叶うこともあります。

 

 

 

しかしながら、ただ

 

「●●になれなかったわたしはダメだ」

 

「●●やってる人がうらやましい」

 

こういうことをぐだぐだ言ってる時点で

 

甘ったれた被害者意識まるだしの

 

どの世界でもまず一流にはなれい

 

(3流にもなれない可能性大)

 

マインドですから

 

自分がもし何かを目指しているなら

 

真摯に行動あるのみです。

 

 

何から始めたらいいのか

 

出来ればその道に就いている人に

 

聞くのが一番早道です。

 

 

わたしも本を出す件については

 

すでにベストセラー作家だった

 

故佐藤富雄先生のセミナーのたびに

 

どうすればいいのか?

 

どんな内容なら出版が叶うのかを

 

聞いていました。

 

なりたいものになることだけが

 

成功ではありませんが

 

そのための努力は

 

きっと無駄にはなりません。

 

無駄な努力などと思わずに

 

今やれることをコツコツやること。

 

でね、そうしてるとその道が

 

本当に自分に合ってるかどうか

 

自分自身の中で

 

ちゃんと答えが出るものなのです。

 

そしてそこまでしてきた努力が

 

無駄ではなかったと

 

教えてもらえる別の形だけど

 

ありがたい豊かさを

 

手にすることができます。

 

なりたいものだけにこだわって

 

執念深く恨みがましい気持ちで

 

生きることは

 

当然、あらゆる豊かさへの道を閉ざします。

 

どちらの生き方をするか

 

自分次第です。

 

 

それではどなたさまも素敵な夜を♥