皆さまこんばんは。

 

占いプロデューサーN先生のブログを拝読し


 

わたしの大尊敬する作家さん

 

森瑤子さんの言葉を思い出しました。

 

それがタイトルのやつ。

 

 

この言葉をわたしは幸いにも

 

20代のときに瑤子さんの御著書で知ることが

 

出来たので

 

何か選択に迷ったときは

 

いつもこの言葉を反芻(はんすう)し

 

後悔するぐらいなら

 

行動しよう!と動いてきました。

 

 

 

来年わたしは

 

森瑤子さんが亡くなった年齢・・・・

 

52才になります。

 

 

果たして森瑤子さんのように

 

美意識溢れた

 

美しい生き方を51年間してこれたかというと

 

疑問ですが

 

しかし

 

森瑤子さんの美しい言葉集の中に

 

「あと何回、この美しい景色を

 

見られるかわからない。

 

それが人生なのだから

 

一瞬、一瞬を慈しむように生きましょう」

 

 

といった内容の言葉のおかげで

 

一瞬たりとも後悔しないように

 

生きる・・・・いざという時は

 

そのように言い聞かせて

 

生きて来れたように思います。

 

 

そうやって瑤子さんの言葉を

 

人生の分岐点で幾度となく

 

励みに生きてきたわたしが思うに

 

 

大事なときに決断をしない

 

動かないというのは

 

タイミングもありますが

 

 

ある意味、限られた時間というものの

 

価値を知らないからこそ

 

動かない、ずるずるする選択が

 

出来てしまうのかもしれません。

 

若い子ならまだ仕方が無いと思うのです。

 

なぜならどう考えたって

 

時間は永遠にあるようにしか

 

感じない時期なので。

 

わたしも森瑤子さんの言葉を

 

頭では再現出来ても

 

実感として「時間は限られている」

 

ということは20代、そして30代前半では

 

ピンときませんでした。

 

時間は限られている。だから

 

後悔しない生き方をしなくてはいけない。

 

 

これはある程度の年齢になって

 

「老い」や「衰え」を感じないと

 

体感できないものかもしれません。

 

しかしながら、もし今あなたが

 

40過ぎて、うだうだと決断も出来ず

 

ぐるぐるしてるだけ。

 

そんな状態なら

 

それはあまりにも想像力が足りなさすぎます。

 

40過ぎたら、体力的に出来なくなることも

 

増えるのです。

 

それらを失ってみないと

 

行動する意欲がわかないのは

 

やはりもう少し

 

感性を磨いた方がいいかもしれません。

 

そう、つまり40過ぎて

 

時間を無駄にするような選択をしている人は

 

感性が鈍い怠慢な人と

 

見られても仕方がないかもしれません。

 

今からでも遅くないので

 

本当にやりたいことのために行動しましょう。

 

もしくはやりたくないことをきっぱりやめる

 

選択を。

 

最初はとても勇気がいるかもしれません。

 

しかし、時間は限られていますし

 

若かったからこそできたことというものに

 

直面するのも時間の問題です。

 

どうか皆様

 

「あれをしておけばよかった(もう二度と出来ない)」

 

という後悔のない人生を選択してくださいね。

 

わたしが今大きく後悔していることといえば

 

20代の頃、もっと自分を大切にするような

 

恋愛をしておけばよかったということです。

 

まぁ、数々の痛い恋愛をネタにして

 

コラムを書いたりして

 

わずかばかりのお金にはなりましたが

 

そういうのじゃなく

 

まっとうな、一生、心の宝物になるような

 

恋愛をしておけばよかったと思います。

 

 

 

今からでも遅くないと思う方も

 

いるかもしれませんが

 

あの若かった肉体と感性でする恋は

 

もう、無理ですよ。

 

 

今のわたしはもう「恋」は「発情」と

 

とらえ、それはそれで楽しいですが

 

どこかで変な知恵がついてますし

 

淡々と大人の対応で相手と関わるので

 

もはや恋ではなく

 

「肉体関係を持った人」

 

との関わり。以上。

 

で終わってしまいます笑い泣き

 

 

たとえ、仮にマサムネと恋愛できたとしても

 

間違いなくそうなると思うんですね。

 

 

「あの時、わたしは恋をして

 

お互いを熱病のように欲し、愛した」

 

それこそ森瑤子さんの小説の一節のような

 

そんな恋を20代でしなかったことが大きく

 

悔やまれます。

 

 

しかし、まぁ、それがわたしが選んだ人生なら

 

仕方ないですね。

 

 

そういう素敵な恋は久しぶりに

 

森瑤子さんの小説でも読んで

 

想像の中で楽しみたいとおもいます。

 

 

 

 

もともとそんなに飲めないのに

 

ジントニック大好きになったのは

 

山田詠美さんの影響もあるけど

 

森瑤子さんのこの小説の影響もあります。

 

 

 

 

 

それではどなたさまも素敵な夜を

 

お迎えくださいね。