皆さまこんにちは。

 

本題に入る前に

 

物凄くどうでもいいご報告?

 

なのですが

 

さっき、目が覚めたら

 

尋常じゃないほど体中が痛いのですよポーン

 

寝ぼけてたのもあるけど

 

とっさに

 

「この関節の痛み・・・・インフルエンザだ!!!」

 

と思ってしまったのですが

 

だんだん目が覚めて来るにしたがって

 

熱もなく、寒気もなく、のどの痛みもなく

 

なんだなんだ???

 

と考えてると・・・・

 

これね

 

年末のマサムネライブからのぉ

大掃除からの筋肉痛やん・・・アセアセ

 

ってことに気が付きましてね。

 

50過ぎての筋肉痛ってこんなに

 

ダメージ来るんだ・・・・・

 

しかも後日・・・・・

 

と愕然としているわたしですガーンガーン

 

 

以上世界一どうでもいい報告でした。

 

 

さて、今日あげた「福集め」の記事に


「福集めやりました!2日で30個

 

コンプリしました!!」

 

「楽しいです。福を見つけてると心から

 

うきうきしてきます」

 

といった読者の皆様からの

 

嬉しいメッセージをいただいております。

 

 

一方で

 

「年末年始にかけて気持ちが落ちて

 

このミッションは難しそうです」

 

「もともとお正月が好きではないので

 

早くお正月が終わらないかなと思ってしまいます」

 

といったメッセージも頂戴しました。

 

 

確かに、お正月に気持ちが落ちるって

 

ありますよね。

 

 

わたしも、クリスマス直前に

 

大好きだった彼にふられて

 

お正月と誕生日と自分の成人式

 

こんなに華やかなイベントが

 

たくさん待ってるというのに

 

わたしのことを捨てた彼を

 

呪い恨み続けてた年が

 

ありました。>昭和天皇崩御の年ですね。

 

 

 

あれぐらい恨み落ち込んだ正月って

 

なかったような?

 

しかもですね。

 

 

なぜかその年は父も仕事がうまくいかなくて

 

とてもやさぐれており

 

 

ささいなことから妹とわたしが口論していたら

 

父の不機嫌に火をつけた模様で

 

不機嫌の父が割って入ってきたわたしと妹の

 

口論がさらにヒートアップ。

 

自分の仲裁がまるで役に立たないと

 

悟った父は逆上し

 

成人のお祝いにとわたしのために

 

母が買ってくれた

 

可愛い博多人形を

 

くそ父が怒りにまかせて

 

投げつけてきて割れてしまい

 

わたしは大事な成人式のプレゼントを

 

壊されたことでさらに逆上し

 

父親に電気スタンドを

 

投げつけるというやり返しをしたため

 

父がさらに大暴れし

 

家の中がめちゃくちゃになり

 

母は母で父を止めるも全くいう事聞かず

 

家の中のめちゃくちゃに

 

腹を立てた中学生だった弟が

 

近所の祖母の家に家出をし

 

うちの様子を聞いた祖母が飛んできて

 

さらに父に悪態をつき

 

地獄絵図のようなお正月になったことを

 

思い出します真顔ガーンタラー

 

 

「お正月は幸せに穏やかな気持ちで

 

過ごすもんじゃぁぁぁ!!」

 

と諸悪の根源の父親が怒鳴り散らすので

 

わたしが

 

「だいたいお父さんが

 

怒るけん、ややこしくなっただけやし!!

 

(妹との)喧嘩とか

 

毎日のことなんやけん、

 

フツーにしとけばよかったやん!!!」

 

というと

 

「幸せな気持ちでいるべきだ」

 

と吠えた手前なのか疲れたのか

 

ばあちゃんの恫喝が効いたのか

 

ようやく父が落ち着いたというね。

 

 

 

 

実は正月早々

 

家族総出で大荒れした年には

 

父の借金がさらに膨れ上がり

 

わたしの名前で借りていたお金も

 

金額がどんどん増えていました。

 

そのことによって、わたしはバイトを

 

転々とするはめになり(バイト先に借金取りが

 

来たり、催促の電話がかかってくる時代だったのでね)

 

自分の将来を憂いていました。

 

 

わたしは自分の家のことを

 

誰にも話していませんでした。

 

 

バイト先でちょっと

 

仲良くなる人が出てきても

 

すぐに借金取りが来て

 

お店を辞めさせられるので

 

友達関係が続くわけがありません。

 

 

 

そんな中、一か所だけ借金取りがきても

 

辞めさせられなかったお店があったのです。

 

 

親不孝通りにあった居酒屋さんで

 

(今はその場所はコンビニに変わってます)

 

 

そこの店長さんは

 

親の借金で苦しむわたしを

 

励ましてくれて借金取りがきたら

 

厨房に行け!とわたしに合図し匿い

 

借金取りたちを恫喝??してくれたり

 

「夜は送るから

 

男性社員と一緒に夜勤できるか?」

 

と仕事を振ってくれたり

 

すごくよくしてくださったのです。

 

 

なので店長には言えると思って

 

父が大暴れした翌日

 

正月3ケ日出勤したとき

 

一家総出で大暴れした話を

 

聞いてもらいました。

 

 

すると、店長さん、めちゃくちゃ大笑い。

 

しばらくひぃひぃ笑って聞いてくれました。

 

 

 

「お前んち、めちゃくちゃやな!

たけしのコントみたいやんか。

漫才かっ!」

 

繰り返し言いながら大笑いするので

 

他の従業員さんも寄ってきて

 

店長が爆笑しながらわたしの話を再現すると

 

またそこで大笑いされたのです。

 

 

わたし、正直びっくりしましたね。

 

だって、わたしはいかにも不幸で

 

辛かったという話をしたのに

 

店長さんに慰めて欲しかったのもあって

 

話をしたのに笑われるなんて

 

夢にも思ってませんでしたから。

 

 

そしたら店長さんと一緒に笑っていた

 

従業員さんの一人が

 

「なんでもね、笑おうと思ったら

 

笑えるもんよ!!面白い事なんて

 

見つけようと思ったらどんなとこからでも

 

見つかるんやけ、元気出せ」

 

とその頃一番大好きだった飲み物

 

「紅茶花伝」を 「お年玉」と言って渡してくださって

 

わたしはその瞬間

 

世界一不幸だった少女を

 

やめることが出来たわけです。

 

 

わたしは人生の要所要所で

 

必ず素敵な人たちに出会える運気を

 

持っているのですが

 

 

あの居酒屋の店長さんや従業員さんたちも

 

わたしの人生を前向きなものに

 

軌道修正してくれた素敵な人たちです。

 

 

「どんな不幸の中でも笑いはある」

 

これはそれからも

 

色んなイヤなことがあったとき

 

常にわたしの頭の中で

 

リフレインしてきた言葉でした。

 

 

どんなに落ち込んでいるときも

 

この世を憂いてやさぐれてるときも

 

何か笑いの要素があるのではと考えると

 

本当に必ず1mm程度には

 

笑えたりするから不思議です。

 

もちろん、本当に落ち込んでいるときに

 

無理に笑えとは言いませんが

 

ある瞬間、ふと、何か俯瞰して

 

みえてきたとき

 

 

「ほんとわたしってアフォだなぁぁ」

 

「こんなときにお腹がすくって

 

どんだけ食い意地張っとんねん」

 

 

などと笑える要素が出てきたら

 

それはまもなくおとずれる嵐のあとの

 

幸福の前兆です。

 

お正月、どよよんな人も

 

まったく楽しいことなんてないと

 

感じてる人も

 

息をゆっくり吐いて、吸ってみましょう。

 

それだけでも1mmの笑いを探せる余裕が

 

出てくるものです。

 

どうぞどなたさまも

 

素敵な穏やかなお正月をお迎えくださいね。門松おせち鏡餅