皆さまこんばんは。

 

年末の夜いかがお過ごしですか?

 

わたしは例年だと今ぐらいから

 

焦りだし、正月の料理の準備やら

 

大掃除やらで「き~~~~~!!!」

 

となっていた時期ですが

 

今年は大掃除以外はすべて

 

手放しましたので、

 

てれてれ掃除して、マサムネのライブに行ったり

 

マサムネのライブ行ったりマサムネのライブ行ったり

 

>もう明日に迫ってるのでテンション高い。

 

楽しく年末を過ごしております。

 

さてさて皆さんに今日ご紹介するのは

 

 お福分け

 

という開運アクションについてです。

 

 

これは何をするかというと

 

文字通り、人さまに「福」をお分けする。

 

という行為ですね。

 

それもわたしの家の場合

 

お正月ではなく年末に

 

1年の感謝の気持ちを

示すために何か素敵なことを

誰かにして差し上げるのです。

 

ちなみにこの考え方を教えてくれたのは

 

母方の祖母です。

 

母方の祖母と言えば、過去ブログにも

 

書きましたが

 

超毒舌でわがままで

 

嫁いびりはするわ

 

同じくろくでなしカテゴリーの亡き父と

 

子供の前でえげつない言葉使いまくって

 

喧嘩はするわ

 

(わたしは甲斐性無し、ろくでなし、

 

●んたま、ついとんのかわれ!

 

などの男が言われて激怒する言葉

 

ベスト1、2を5歳にして、すでに学びました)

 

パチンコ店で知らない人からお金を詐欺るわ

 

「とんでもくそBBA」だったのですが

 

 

一方で

 

毎晩お仏壇の前で孫や子供の名前を

 

一人一人読みながら「●●をお守りください」

 

というお祈りをするような面もあり

 

なんだかんだ孫や子供思いで

 

どこか愛される人でした。

 

そんなばあちゃんがある年

 

父が足の大けがをして

 

入院をし、父の世話をしていた母に替わり

 

年末の大掃除やらお正月のお料理づくりを

 

してくれていたことがあったのです。

 

 

そのときに、わたしと妹、そしてまだ

 

赤ちゃんといってもいい年頃の

 

幼い弟たちを座敷に並んで座らせ

 

「ほら、お福分け」と言って

 

ポチ袋を手渡してくれたんですね。

 

 

わたしはてっきり一足早いお年玉だとおもって

 

大喜びして、袋をあけたら

 

中に入ってたのは飴玉で

 

不服そうな顔をしているわたしに

 

ばあちゃんは

 

「これはねお福分けといって

 

1年ありがとうね、という気持ちを込めて

 

家族や友達に渡すんだよ」

 

と教えてくれました。

 

「じゃあ、ばあちゃんは

 

わたしたちにありがとうって言ってるの?」

 

と聞くと

 

「そうよ。いっこちゃん(わたし)がこんなに

 

大きくなってくれて、おうちのことも

 

こんなに手伝えるようになってくれて

 

ばあちゃんは嬉しいよ」

 

と言ってくれたのが飴玉よりも

 

嬉しく感じたのを覚えています。

 

 

その年は父の大けがで

 

母が家を空けがちでした。

 

ばあちゃんが来れない日は

 

子供だけ・・・・つまり大きい子はわたしだけ

 

という状態で過ごすこともあり

 

心細く不安な日も多かったのですが

 

ばあちゃんのこの一言でとても

 

安心出来たのを覚えています。

 

 

いつも不思議だったのが

 

ばあちゃんがこういった

 

縁起担ぎやなんやらやってるのは

 

何度もみたのですが

 

ばあちゃんの娘である母が

 

それをやってるのを

 

一回もみたことがないんですね。

 

・・・・おそらくめんどくさかったんだと

 

思います笑い泣き

 

 

なので、ばあちゃんが家に来て

 

いろんなことを教えてくれることは

 

わたしのひそかな楽しみでもありました。

 

 

さて本来の「お福分け」についてですが

 

何かお品をいただいたときに

 

「お福分けです」と言って目上の方に

 

お渡しすることを表現したものが

 

そもそもの「お福分け」の使い方のようです。

 

 

なのでわたしがばあちゃんから

 

教わったのは完璧に

 

「ばあちゃん流」だと思います。

 

しかし、わたしはやはり

 

ばあちゃん流のお福分けを

 

広めたいと思いますよ。

 

 

たとえばうちの

 

ばあちゃんのように

 

ちょっとしたお菓子を

 

大切な人に配ってもいいし

 

言葉や笑顔で「1年ありがとうね」と

 

家族や大切な人に伝えるのもありだと

 

思います。

 

また、お福分けする相手がいない

 

という方は自分自身に

 

1年お疲れ様の意味を込めて

 

何かちっちゃなプレゼントをしても

 

いいかもしれませんね。

 

 

どうしても誰かに何かしたい方は

 

募金箱にちょっとした金額募金するなど

 

ボランティア的なことでも構いません。

 

 

「福を分ける」というのは

 

もともと自分にたくさん「福」や「豊かさ」が

 

あるからこそできること♥

 

やってみたらわかるけど

 

これね、人さまに与える喜びも

 

体験できるので何かわくわくします。

 

ということでぜひ「ばあちゃん流お福分け」

 

出来る方はやってみてくださいね。