皆さまおはようございます。

 

2年前の今日書いた記事があがってきたのですが

 

ちょうど2年前、子宮内膜ポリープ切除の手術を

 

した日だったようです。


2年前は子宮の手術、今年は目の怪我

 

思えば、だいたい5月、10月、11月と

 

強制終了及び健康に注意しなさいの

 

サインが出る時期です笑い泣き

 

5月はウエサク満月前後に

 

10月、11月は神送り、神迎え

 

いずれもエネルギーが大きく動くときです。

 

これ、わたしだけではなく

 

電話占いフルゴラにお電話くださる

 

クライアント様や不調ですとメッセージくださる

 

読者さまもだいたいその時期

 

調子が悪そうな方が多いのは

 

やはり類は友を呼ぶのかもしれませんねラブアセアセ

 

 

さて、こういった病気やケガなど

 

一時ストップがかかるときというのは

 

なにが起こるかというと

 

だいたい病気が治ったあと、

 

怪我が完治したあと

 

まったく景色の違う

グレードアップした現実が

待っています。

 

 

なので、わたしのように、なんだかんだと

 

自分を我慢させる癖がある人は

 

その大きなステージの変化の前

 

このように身体を止められることがあるようです。

 

 

あれはわたしがまだ

 

中学2年生のときのことです。

 

わたしはこの年

 

同学年女子のグループからの

 

いじめに耐えられず

 

登校拒否をしていたのです。

 

 

しかし10月半ばの

 

修学旅行だけはどうしても参加するように

 

毎日のように担任の先生が訪ねてきて

 

親がかりでわたしを説得したため

 

本当にイヤイヤ修学旅行に参加したのです。

 

 

 

案の定、旅行先では休んでいた分を

 

取り返すかのような激しいリンチに

 

遭いました。

 

しかも、それまでいじめに関わったことのない

 

別のクラスの少女たちまで

 

一緒になって部屋の隅で

 

わたしを、集団で、ぼこぼこにしたのでした。

 

 

そして翌朝

 

目を腫らして歩いていると

 

訪問先の某遊園地で

 

いじめグループに腕をつかまれ

 

丸いジャングルジムが

 

ぐるぐるまわる遊具に

 

無理やり乗せられ

 

目がまわって遊具を下りた瞬間

 

左足をひねって骨折したのでした。

 

 

 

実はわたしは

 

それまでいじめのことを

 

詳しく親には

 

話していませんでした。

 

特に母親に話すとまた面倒くさいし

 

父親に話すと叱られそうで

 

ただ黙って登校拒否をしていたのです。

 

 

学校に行きたくない。

 

としか言わなかったので親からは

 

根性を叩き直せ!!!

 

 

といわれ夏休みは

 

お寺の住職をしている

 

親戚の家に預けられていました。

 

 

しかしこの一件でいじめを超えた

 

集団リンチがあったことが明らかになり

 

 

うちの親が相手の親たちを相手取って

 

裁判を起こしいじめに関わった全員

 

少女院に入れてやると暴れ

 

当時はまだこういう陰湿ないじめは

 

珍しかったからかもしれませんが

 

PTA総出で大問題になったのです。

 

 

大けがをして約2週間学校を

 

休み、松葉づえをつけば

 

なんとか歩けるようになったわたしは

 

いやいや登校したのですが

 

 

その朝、教室の空気がまるで違っていました。

 

それまで話したこともない

 

クラスメートたちがわたしのところに

 

ぱーっと寄ってきて、カバンを持ってくれたり

 

授業中邪魔にならない場所に

 

松葉づえを持って行ってくれたり

 

それまでいじめられていても

 

知らんぷりしていた彼女たちが

 

とても優しくなったのです。

 

 

わたしをいじめていた奴らは

 

すっかりおとなしくなりました。

 

 

それだけでなく教室移動のときは

 

いじめには加わっていなかった

 

ヤンキーの男子生徒たちが

 

代わる代わるわたしの席にやってきて

 

わたしをおんぶして

 

教室を移動してくれました。

 

 

 

何が起こったのか

 

わかりませんでしたが

 

この件をきっかけにわたしは

 

学校でとても大切にされるようになり

 

ヤンキー男子たちから

 

「あいつら(いじめの首謀者グループ)が

 

お前に目ぇつけんように家まで送っちゃる」

 

 

とお姫様のように

 

送り迎えのガードマンを

 

してもらえる身分になったのです。

 

 

毎日違う男子から送ってもらって帰るわたしを

 

みて、過保護な父親が「男には送ってもらうな!」

 

と激怒し始めたため

 

ヤンキー男子たちのガードマンは

 

3か月ぐらいで終わりましたが

 

それでもなぜかクラスの男子から

 

モテるようになり、

 

いじめられっ子だったわたしの

 

暗い青春は、まさに一夜にして

 

がらりと憧れのまるで映画のヒロインのような

 

学校生活に変わったのでした。

 

 

あの頃はまだ子供で何が起こったのか

 

まったくわかりませんでしたが

 

今振り返ると

 

それまで夢のように

 

思い描いていた学校生活が

 

あの大けがを境に現実化したのでした。

 

 

しかし、悲劇のヒロインから

一気に幸せヒロインに変貌したこの甘美な経験がのちにわたしの潜在意識に「いじめられたり苦労したらヒロインになれる」という間違った思い込みを植え付けることになり、モラハラ夫やDV夫を引き寄せることになったのはいうまでもありません。そしてこの間違った思い込みを解くのに何十年もの月日を要したのでした。それほどまでに可哀想な目にあって同情されるという甘美な記憶は「あの幸せアゲイン」と脳が欲してしまうため、なかなか手放せないものなのですえーん

 

 

まぁ、その点を除き

 

当時は夢が叶った喜びで

 

胸がいっぱいで最終的に

 

中学校を卒業するまで

 

わたしは愛されヒロインでいられたので

 

それはそれでよしとしましょう。

 

 

なぜ悲惨ないじめから

 

そのようなミラクルが起こったのか。

 

それは、おそらく

 

わたしが、いじめられていたときも

 

目の前の彼女たちへの憎しみよりも

 

「ああ、なんでわたしはこんな目に

 

遭ってるんだろう」

 

「わたしも人気者になりたいなぁ」

 

という妄想のほうが強かったからでした。

 

 

ですので、おそらく、古い現実を

 

手放すための強制終了(大けが)のあと

 

神送り、神迎えの月に

 

わたしの夢が叶ったのかもしれません。

 

 

それからも5月、10月、11月は

 

このように不思議なミラクルをたくさん

 

体験しました。

 

 

しかし必ず、その直前、

 

酷い風邪を引いたり、ケガをしたりするのです。

 

普段からもっと自分を大切にしていれば

 

ひどい強制終了は起こらないのですが

 

ある意味、強制終了は

 

新しいステージのサインであることを

 

わたしは人生で何度も何度も

 

体験してきています。

 

 

少しお話が長くなってしまいましたが

 

もし今、体調を崩していたり

 

怪我をしたり、何か、

 

大変なことが起こっている方は

 

きっと、もうまもなく

 

今まで望んでいた以上の現実が

 

目の前に現れるはずです。

 

強制終了というと自分を大切にしなかったから

 

という反省で終わりがちですが

 

それだけではなく

 

次のステージに間もなく大きく現実が

 

切り替わるというサインでもあるのです。

 

 

今強制終了に遭ってる方は

 

ゆっくり体や心を整えて

 

来たるステージの変化に備えてくださいね。

 

 

それではどなたさまも素敵な1日を♥