鑑定をしていると

 

「兄弟姉妹は自由にしてるのに

 

わたしばっかり親の面倒をみていて

 

大変です」

 

とか

 

「夫がいるのにほとんどワンオペ育児で

 

なんのために結婚したのかわかりません」

 

といった「わたしばっかり」の不満を

 

持っている方とお話することがあります。

 

そんな皆さんに

 

わたしがもれなくお伝えしていることがあります。

 

 

それは・・・・

 

わたしがしなかったら

誰がやるの?ってマインド

手放さない限り、誰も

何もしてくれないですよ滝汗キラキラ

 

ってことです。

 

 

さて、こういう人はどういう言葉に弱いかというと

 

「あなたは責任感が

あるから・・・・」

「あなたに任せてれば

安心だから・・・」

 

という言葉についつい

 

したくもないことを引き受けてしまうわけです。

 

でね、したくもないことを手放すために

 

何をすればいいかというと

 

答えはただ一つで

 

自分がするのをやめること。

これだけです。

 

あなたがしなかったら

誰か別の人が

してくれるようになります。

 

育児もね、旦那が手伝わないの

 

何だの言いながら

 

全部自分がそうさせてるんです。

 

たとえば、旦那さんが

 

「皿洗い、後で俺がやっておくよ」

 

といったことを

 

「後っていつよ?こいつに任せてたら

 

皿がきれいになるのに3日かかるわ」

 

っておもってあなたがぶぅぶぅ文句言いながら

 

やってしまう。

 

「ご飯作ろうか?」と言ってくれるのはいいけど

 

こいつ(夫)に任せると、コンロから壁から

 

べとべとになるし、後のことを考えると

 

わたしがやったほうが手間かからなくてすむわ。

 

とイライラしながらもやってしまう。

 

 

いいですか?どんな状況で

 

どんな環境であっても

 

あなたしかいないってことはないんです。

 

たとえあなたが一人っ子で

 

親の面倒一人でみなくちゃいけなくても

 

数千円のお金を払えば1回はデイケアサービスに

 

預ける事だってできるんです。

 

その数千円をケチって

 

「誰も助けてくれないから」

 

って言ってる人たちもみてきたけど

 

なんだかね・・・あせるあせるあせる

 

 

 

わたしばっかりやってる!

 

わたしばっかり損してる!!!

 

その不満ね

 

ぶつけどころが他者に向かってるけど

 

それね、大きく筋が違いますよ。

 

自分ばっかりやってる

自分ばっかり損してる

これすべてあなたが決めて

あなたがやってることだから

もう文句言わない!真顔キラキラ

 

 

 

それが嫌なら

 

どんな結果になったとしても

 

誰かに任せてみたら?

 

最初はうまく人を使えなくて

 

嫌な思いするかもだけど

 

任せていけば、任されてる方も

 

ちゃんとやれるようになりますよ?

 

 

数千円、数万円かかったとしても

 

プロの手にゆだねたほうが

 

いいこともいっぱいあります。

 

 

こういうこと書くと

 

「施設を探してるけどみつからないんです」

 

とか

 

「保育園がなくてなかなか子供の

 

面倒見てもらえない」

 

とかって言い出すんだけど

 

なんで施設じゃないといけないの?

 

なんで保育園じゃないとダメなの?

 

今の世の中

 

ベビーシッターや介護のお世話をしてくれる

 

ところも探せばたくさんあります。

 

最悪、友人や知り合いに頼んだっていいじゃない?

 

まぁ、どんな場合もそうだけど

 

具体的なアドバイスをすればするほど

 

「現実的に私の場合は無理なんです」

 

と頑なになるのも、こういう人の特徴なんで

 

もう書かないけどさ真顔

 

わたしばっかり損してるって感じてる人は

 

自分に厳しいので

社会の甘さ、人の優しさを

頼ったり信用したりすることが

できません。

勝手に自分が犠牲になって

へとへとに疲れ切って

挙句の果てには

「わたしばっかり」と文句をいうのですから、目も当てられません。

 

少しずつでいいので

 

自分の意思で

 

勝手に抱えている義務や責任

 

手放してみたらいかがでしょう?

 

それは無責任ではなく

 

不要な義務や責任を

手放すことで

自分の人生を生きるという

選択ができるのです。

 

最近、自分ながらに

この手の文句が多いなぁと感じたら、

 

少し考え直してみましょう。