皆さまこんばんは。

 

台風15号の爪痕も残ったまま

 

3連休を前に次の台風がやってきていますね。

 

 

わたしは台風が近づくと

 

アレルギー症状が酷くなるのですが

 

まだ台風が上陸する前なのに

 

目からは涙、鼻水だらだらでした。

 

低気圧の影響で

 

体調悪い人もいらっしゃるかもですね。

 

台風も体調も

 

どうぞお気をつけてお過ごしくださいね。

 

 

さてさていわゆる運気がいい人

 

常にラッキーなことばかり手にしている人が

 

やっていることの中に

 

自分自身が人生の

主人公であることを

認識する。

というものがあります。

 

そしてその役どころは

 

幸せいっぱいで

生きているヒロイン

 

 

という設定かはっきりとしています。

 

 

 

なのでちょっとばかりイヤなことがあっても

 

あ、わたしは幸せな

ヒロイン役だった!

 

という事を思い出し

 

幸せなヒロインが取りそうな行動

 

思考を選び生活しています。

 

 

なので当然というより

 

必然的に幸せになります。

 

ところがこのヒロイン設定が

 

悲劇のヒロインだと

 

文字通り、話は変わってきます。

 

 

自分の役どころが

辛い事ばかり起こって

可哀想ね、と同情されながら

生きていくという設定に

なっている人は

 

いくら前向きになるアファメーションを唱えたり、幸せを呼ぶ方法を学んでも悲劇が起こるのです。

 

なぜかというと

 

脳内が「悲劇のヒロイン設定」なので

 

当然、人生に、悲劇しか起こらないのです。

 

 

さて、この脳内設定はいつ頃

 

完成するかというと

 

幼少期から思春期にかけてです。

 

 

そしてさらには

 

親や育ってきた環境のせいなどではなく

 

 

驚くべきことに

この時期読んでいた漫画や

よく見ていたアニメなどの

影響を受けている場合が

あります!!!!

 

 

 

 

わたしのクライアントさんで

 

過去、このような方が何人かいらっしゃいました。

 

つまり育ってきた環境は

 

そんなにハードではないのです。

 

しかし、その人たちに

 

インタビューすると

 

彼女らが好んで

 

読んでいた漫画やよくみていたアニメは

 

次から次へと

ヒロインの身に不幸なことが

起こり、そこに同情した王子的存在が現れる・・・のようなものが

圧倒的に多かったのです。

 

そう、つまり彼女たちは

 

辛い事が起これば

同情したヒーローが

現れる

=悲劇のヒロインでいれば

愛される。

 

 

と無意識のうちに自分の脳内ストーリーを

 

つくっているのです。

 

もちろん、アニメの影響などではなく

 

母親が悲劇のヒロインだったりすると

 

その影響をうけやすかったりします。

 

かくいうわたしも

 

キャンディーキャンディー

うわさの姫子

はいからさんが通る

 

が3大お気に入り漫画でした。

 

 

「キャンディーキャンディー」

 

出だしから可哀想ですが

 

もうひどい目に遭えば遭うほど

 

丘の上の王子様が現れたり

 

アンソニーが出て来たり、

 

テリーにも深く愛されます。

 

 

「うわさの姫子」もね

 

なんか可哀想で大変な事件が起こると

 

幼馴染のひで坊やらまさきやらのイケメンが

 

姫子を助けるために動くわけですよ。

 

 

「はいからさんが通る」も

 

これまた、悲劇が起こるたびに

 

いい男が3人も(少尉に編集長、蘭丸くん)

 

紅緒さんを愛してるがゆえに

 

身を挺して犠牲になったりするわけです。

 

 

わたしが幼少期だった頃の

 

70年代の少女漫画ってこんなんばっかり

 

だった気がします。

 

 

で、上記に書いたクライアントさんって

 

ほとんどわたしと同年代!!!

 

そう、

 

可哀想な目に遭えば遭うほど

男に愛される(しかも複数)

 

的な漫画を読み込んでらした方ばっかりでした。

 

 

幼い頃に無意識に

 

可哀想でいたら愛される

 

これね、本当に危険な発想ですよ注意あせるあせる

 

 

 

ですので

 

「被害者意識や悲劇のヒロインが

 

いけないってわかってるんだけど

 

やめられない」

 

って方はもしかしたら漫画や

 

影響力のある同性がそのような生き方をしていて

 

得をしているようにみえたのかもです。

 

しかし、もうおわかりのように

 

あなたが可哀想でいたとしても

素敵なメンズは現れないし

現れたとしても彼は永遠の

ヒーローではなくただの人間ですから弱みもみせるし、愚痴も言うでしょうし、なんだったらだめんずにも成り下がります。

 

 

 

 

さて、それではどうしたら

 

幸せなヒロイン設定でいられるのでしょうか?

 

もちろん幸せなヒロイン像を知らないと

 

話になりませんが

 

わたしがオススメしているのは

 

なりたい人生を歩んでいる

ドラマや映画のヒロインの

「いいとこ切り取り」

することです。

 

 

わたしは CHICAGO や バーレスクなど

 

ショウビズの世界で成功していく女性たちの

 

映画が大好きです。

 

なので彼女たちがスポットライトを浴びている

 

成功していくシーン

 

そのシーンだけを繰り返しDVDで再生したりしています。

 

わたしは一時期、毎週のようにシカゴやバーレスクを

 

観ていました。

 

 

そのおかげで多少の失敗をしても

 

ヒロインたちのようなたくましさを

 

マネすることで乗り越えている気がします。

 

 

「可哀想な目に遭って

 

王子が助けに来る」

 

無意識に

 

そのような世界に憧れていたときよりも

 

100倍楽しい人生を歩んでいる気がします。

 

 

時代の流れでしょうか

 

ヒロインものといえば

 

「ディズニー」ですが

 

塔の上のラプンツェルやアナ雪

 

あたりから自分で困難を切り開いていく

 

ヒロインが増えてきましたよね。

 

 

男性をヒーローにするにも

 

女性側が

 

弱さをみせた途端

 

逃げていくような困ったくんも増えていますし

 

男性に男性性を発揮してもらうのも

 

女性側の知恵や器の大きさが

 

ある程度必要な今の世の中

 

悲劇のヒロインのままでいたら

 

誰も助けに来ないどころか

 

一生を台無しにしてしまうことにつながります。

 

 

自分の脳内設定が

 

ヤバいヒロイン設定になっていないか

 

気を付けてみてくださいね。

 

それではどなたさまも素敵な夜を

 

お迎えくださいねキラキラキラキラ