鑑定をしていると

 

 

起業もしていないのに

 

「目標月商1000万円を

 

叶えたいです!」

 

とか

 

「不労所得で●●●●万円

 

みたいな生活をしたいです」

 

とおっしゃる方とたまに遭遇します。

 

 

 

夢があるのはいいことだと思いますが

 

 

わたしはそういったことを聞くと

 

どうしても

 

「この人は一生お金とは

 

縁がないだろうな」

 

と感じてしまいます。

 

 

なぜなら、ラクして豊かになるってことの

 

意味を大きく勘違いしてらっしゃるようにしか

 

みえないからです。

 

 

現に、鑑定の際、不労所得云々と言っていた人は

 

仮想通貨のもうけ話に乗ってしまい

 

大損していました。

 

 

「豊かさ」を単に

ラクしてお金を稼ぐことだと

勘違いしてる人は

そういった怪しい話のカモに

なりやすいので本当に

要注意です。

 

まず、こういう人は豊かさ=持ってるお金の金額

 

だと勘違いしていますが

 

そうではないのです。

 

 

こういう人は金額だけ追っかけて

 

たとえその金額を手に入れても

 

次の大きな金額が手に入らないと

 

また不足、不満が出てくるはずです。

 

 

 

たとえばわたしが

 

最初にお嫁に行ったおうちのことは

 

この前も少しブログで書きましたが


 

そのおうちはたくさん収入源がありました。

 

 

地主としての土地や家屋からの家賃収入

 

亡くなったお父様は

 

国家公務員だったのでその分の遺族年金

 

お姑さんは農業を営んでおり

 

元夫も公務員でした。

 

 

貯金額はわたしが

 

知ってるだけでも1億円以上はありました。

 

 

ところが、です。

 

そのおうちに嫁いだ途端

 

姑も元夫もわたしに働くよう命じられました。

 

慣れない土地に早くなじめるように

 

口をきいてあげるから町の臨時職員で

 

働くようにというのが彼らの言い分でした。

 

 

もちろん、それは一理ありますし

 

ムダに広くて古い立派な家を

 

時間をかけて掃除するぐらいしか

 

することもなかったし

 

働くことはイヤではありませんでした。

 

 

しかしです!!

 

わたしが働いたわずかなお給料ですが

 

すべて没収され

 

生活費として5万円をてわたされ

 

それで食事の準備、日用品の調達、

 

わたしの化粧品諸々をまかなうように

 

いわれたんですね。

 

 

 

「なんで?どうして?」と元夫に聞くと

 

「うちは貧乏だから」

 

っていうではありませんか!!!・・・・・ガーン

 

「どうして1億円もあるのに?」

 

って聞くと

 

「あれは使わないお金だから」

 

って・・・ガーン

 

 

 

要は使わずに

 

「大事にとっておくだけ」の

 

お金ってことでしょうね。

 

 

 

あ、その1億円は

 

もちろん、古い家の建て替えのお金

 

とかではなく

 

 

>とはいえ古い家なので

 

しょっちゅう大工さんが来て修繕してましたが

 

建て直す気配まったくありませんでした。

 

 

どこか食事などに行っても

 

一番安いものしか頼んではいけないという

 

ルールがあったり

 

 

歩いていけるところは

 

歩いていけといわれ

 

車があっても

 

ガソリンがもったいないと言われ

 

 

スーパーに徒歩で片道40分かけて

 

買出しに行ったり

 

結局別居するまで7年間

 

このような生活が続いていました。

 

 

ことあるごとに

 

お金を使うことを

 

とにかく嫌がるおうちでした。

 

 

ちょっとお金の出事があると

 

姑も元旦那もずっと「いくら損した」

 

みたいな話をするんです。

 

あの家にいたときは

 

わたしも節約を強要され

 

息苦しかったです。

 

 

 

このようにですね

 

お金はたっぷりあるおうちでも

 

いくらたくさん持っていても

 

1億円持っていても

 

「ない」と思う人は

 

「ない」としか感じないんです。

 

 

 

わたしはひんぱんに

 

電気やガスが止まるような家で

 

育ったのでその当時も

 

どちらかというと

 

お財布に1万円入ってれば

 

かなりリッチな気持ちになれていました。

 

 

この感覚がいいか悪いかは置いといて

 

 

今でもお金の金額だけみると

 

収入と呼べるのは

 

会社からのおこづかい制で

 

いただくお金で生活しているので

 

本当にたいした金額を手元に持っていませんが

 

昔に比べて本当に豊かになったなぁという

 

気分で毎日感謝しない日はないぐらい

 

ありがたく嬉しく生活をしています。

 

 

「豊かさがある」と思えるのって

 

本当に、金額ではないんです。

 

 

「お金を使うこと」

 

にいちいち喜べる

 

これが大事なんじゃないかなって思います。

 

 

「美味しいスイーツが食べれた♥」

 

「可愛いネイルができた」

 

っていう具合にですね。

 

 

 

お金を使うたびに

 

「またこんなに出て行った」

 

と不足、不満を持ったままだと

 

「もっと稼がないとだめだ!」

 

と金額だけを追っかけることに

 

つながります。

 

 

わたしが鑑定に来られた皆様に

 

お金を使うときは

心から楽しんで使ってね♥

心から楽しめることに

喜んで使ってね♥

 

とお話するのはそういう理由からです。

 

 

お金を使うときに

 

「またこんなに減った!」

 

「またこんなに使った!」

 

なんて不平不満、不足心ばかり持っていたら

 

いくらお金があっても

 

満たされることはないんじゃないかな

 

って思います。

 

 

 

本当の豊かさは自分が感じるものであって

 

金額とか買ったものの値段ではないと

 

思いますね。

 

 

 

読者の皆様には本当の豊かさを

 

手に入れてほしいなとおもいます。

 

 

本当に欲しいもの、ときめくものを

 

手に入れた時にしか感謝は出てきませんから

 

自分が本当にほしいものは何か

 

知っておくのも必要ですよね!

 

脳内執事に

 

「姫様の本当にほしいものを

 

手に入れてまいりますのでおっしゃってください」

 

と聞いてもらってください。

 

 

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