先週は「親と子」の間で生じる

 

感情問題を4日間にわたって

 

書き綴りました。

 

↓ ↓ ↓

 

さてあと20日ほどでやってくる

 

2019年ですが 「個の時代」

 

つまりひとりひとりの個性が輝き始めると同時に

 

ひとりひとりの自己主張も強くなってくるんですね。

 

この傾向は2015年あたりにも見られました。

 

いわゆるレリゴー(ありのままのわたし)の時代。

 

 

 

ただ、今振り返ると2015年のレリゴー時代は

 

個人個人の抑圧されてきた感情などが

 

解放されただけで

 

人のことは構わない。

 

ただ自分の言いたいことを吠える。

 

やもすれば野獣となんら変わらない生き方に

 

なってしまっていた残念な人たちも多かった気がします。

 

 

そして2019年「個の時代」ときいて

 

 

「感情優先!やるべきことも放棄していい」

 

 

「自分の未熟さから目をそむけ

 

なんでも人のせい、環境のせいにしていい」

 

 

「自分中心!私だけ一番に扱ってもらうために生きる」

 

 

 

こういった旧時代からなんの進歩もみられない

 

考え方、生き方を「またあの時代が来たのね!」

 

と都合よく解釈している人たちもいます。

 

 

2019年そういう感じのレリゴーを生きていく人たちは

 

人間ではなく野獣への道をまっしぐらなので

 

もう放っておくしかありませんし

 

もし身近にそういう時代遅れの野獣化決定の人が

 

いるなら、もう、そっと距離を置きましょう。

 

 

とはいえ大変残念なことに

 

先週の一連のブログを読んだ

 

わたしの本を当時から曲解して解釈している

 

一部の困った人たちから

 

 

「なぜ、ここにきて自分中心と言ってくれないんですか?」

 

「自分を大切にするってれいみさん

 

言ってたじゃないですか」

 

と責められることもあります。

 

 

 

 

お姫様ごっこの本にしても

 

暴君の本にしても

 

ちゃんと読んでみてください。

 

ただ吠えろ

ただ野獣化しろ

とは一言も書いてません。

 

お姫様ごっこは3か月目のように

器の大きなお姫様を目指すためのメソッドであり

 

暴君本はタフで器の大きい

女性でいられるためのメソッドです。

 

 

2019年は

 

タフで自分の望みに正直で

 

自分の面倒は自分でみることができる。

 

そしてなおかつ人にも優しくできる器の大きい人

 

になっていく年なんですね。

 

 

自分を好きになるってね

 

自分の弱さから目を背けて

 

人のせいにすることではないんです。

 

 

自分を大切にするというのは

 

自分の未熟さを

 

放置しておくことではないのです。

 

 

人として未熟な行為の一つに

 

「拗ねる」というものがあります。

 

 

「拗ねる」とははっきりと自分の要望を言わず

 

ある態度を以って、人に察してよ!

 

わかってよ!という非常に回りくどい行為を

 

することです。

 

 

 

拗ねる女性が可愛いとされていたのは

 

もう何十年も前の話。

 

 

拗ねる人=「わたしのことをわかって!」

 

と周囲に腐臭をまき散らす迷惑おばさん(おじさん)

 

のことです。

 

 

もし「拗ね」の態度をとってる自覚があるなら

 

まず人にしてもらいたいことを

 

自分で自分がやれているのかチェックしましょう。

 

どうしても人さまの手を借りないとダメなことなら

 

人が気持ちよく動いてくれる言葉を

 

使ってお願いしましょうね。

 

 

あとね、よくいわれる

 

「人の立場に立って考える」

 

こういう視点も2019年の個の時代においては

 

必要になってくるのですが

 

 

もちろん、やみくもに人に合わせるとかではなく

 

ちゃんと自分軸を持っていれば

 

自由自在に相手の立場にも

 

理解を示すことができます。

 

 

自分軸とは自分の手で自分の感情の

 

面倒をみることができること。

 

自分の欲求を明確にして

 

ちゃんとしかるべき方法で満たしていれば

 

持てるものです。

 

 

たとえばわたしは今、霊能者スクールや

 

フルゴラの鑑定士さんの研修を行っています。

 

受講生の方はすべてわたしのクライアントさまです。

 

つまり占ってもらう側だった人です。

 

 

それが占い師という立場になる。

 

占う側に変わった途端、

 

自分がクライアントさんだったときのことを

 

忘れてしまうんですね。

 

 

鑑定内容に矛盾がないようにとか

 

霊視が外れないようにとか

 

そういうことばっかり考えるようになります。

 

なのでこういう人達には

 

「あなたがわたしの

 

クライアントさんだったときのことを

 

思い出してごらん。」

 

と伝えます。

 

そうすると

 

 

「そうでした!当たる外れるじゃなくて

 

クライアントさまの不安をまず解消してあげることが

 

重要でしたね」

 

と我に返り、練習でもなかなか

 

素敵な鑑定ができるようになったりします。

 

 

うまくやらなきゃ、失敗してはいけない

 

と考え過ぎると、相手の立場には立てませんが

 

 

自分の望みが明確で

 

(鑑定士の場合はクライアントさんを

安心させてあげること、

幸せな気持ちを取り戻させてあげること)

 

それを叶えるための行動がブレなければ

 

相手の立場も自分の欲求も尊重しながら

 

幸せに生きて行けます。

 

2019年「個」の時代についての考察は

 

なかなか核に迫るものなので

 

一見わかりにくかったりしますから

 

今後も時折、解説させていただこうと

 

おもっています。

 

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凍えるような寒さが戻ってきました。

 

どなたさまもお体お気をつけて

 

素敵な週をお過ごしくださいね。