今日はこんなご感想とご質問をいただきました。

 

「玲巳先生ご出演のTVを拝見し

ファンになりブログも読ませていただき

お電話をしたFと申します。

先日は温かいお言葉ありがとうございます。

実は私の娘(5歳)が先生の御幼少期と

同じように見えるはずのないものが

見えているようで親としてはどう接したら良いのか

悩んでおります。先生にお電話

させていただいた時は緊張から

頭が真っ白になりこのことを聞くのを

忘れていました。また次回お電話させていただいたとき

詳細はお話しますが

私の妹の息子(2歳)も誰もいないはずの

壁に向かって「うううう」と威嚇するような声を出したりするので

家系的にこういった傾向があるのかとも思いました。以前

別の霊媒師さんにみてもらったときは「この子は

白龍がついているからすぐに修行をして霊能者になるべきだ」

と言われたこともありました。もっと見えるようにしていく修行を受けさせたほうが良いのならそうしたいので

もしお時間がありブログの記事にしていただけるようでしたら

ぜひご回答いただけますと嬉しいです。先生の声は明るくて

お声を聴いただけでも未来が明るくなるような気がして

ますますファンになりました。これからもご活躍お祈りしています」

 

 

Fさん、先日はお電話ありがとうございました。

 

このご質問、わりとたくさんいただくので

 

ブログネタとして取り上げさせていただきました。

 

さて5歳の娘さんが見えないはずのものが

 

見えているのですね。2歳の甥っ子さんもそうかもと

 

いうことですね。

 

 

霊感って、実は、誰でも持ってるものなので

 

大人になってからは

 

そうでもないけど、小さいころはこういった

 

見えないものが見えてた人もいるのではないかと思います。

 

 

 

 

まぁ、いきなり結論から言いますけど

 

子供の霊感は下手に

伸ばそうとせずに

放置しておくに限る。

 

これにつきます。

 

なのでお嬢ちゃんが何か見えてたとしても

 

「よしよし」

 

「大丈夫大丈夫」

 

といいながら優しく抱っこしてあげるとか

 

安心感を与えてあげるようなことを

 

してあげてればよいです。

 

 

 

それとお小さいうちに

 

霊感が強く出てしまう要因のなかに

 

第一チャクラ、第二チャクラと呼ばれる

 

下半身の部位が弱いことが原因でもあるので

 

胃腸や足腰を強くして三半規管の弱りを

 

カバーするような健康法を取り入れることが先決です!

 

 

味噌や麴などが含まれた食べ物を与えたり

 

セロトニンを増やすために

 

ひなたぼっこをさせたり

 

坂道を歩く

 

階段の上り下りをするとかを

 

続けてみてはいかがでしょう。

 

 

間違っても親が

 

「せっかくの能力なのだから

 

子供のうちに霊感を伸ばそう」

 

などとしてはいけません。

 

 

 

自分の子供に

 

チャネラーごっこさせてる

 

スピヲタのバカ親がたまにいますが

 

 

子供にチャネリング行為を

させることは体の健康

精神の健康をむしばむことに

つながるので絶対やっちゃダメなことです。

 

 

 

未成年の子供は第一チャクラ、第二チャクラが

 

=胃腸や生殖器、足腰などの場所ですが

 

そこがまだまだ整っていません。

 

 

 

第一チャクラ、第二チャクラというのは

 

地球で生きるために必要なチャクラなのですが

 

ここが整わないうちに

 

 

霊感を使いまくるとどうなるかというと

 

間違いなく肉体が弱り、精神を病みます。

 

とくに胃腸の虚弱、三半規管の弱り

 

足腰のもろさが目立つようになりますし

 

腎系、副腎にも異常をきたします。

 

 

 

「うちの子はチャネリングできますけど健康ですよ!」

 

といってる、そこのスピヲタのば●親さん、今は奇跡的に

 

どっこも悪くしてないでしょうけど

 

子供のうちに霊感ばっかり使ってると

 

 

●生殖機能に異常をきたす

●メニエール病などにかかりやすくなる

●ひどいアレルギー症状が出始める

●うつ病や統合失調症などの症状が

出始める

 

 

ようになりますから

 

ほんとやめてあげてください。

 

 

 

子供に霊視させたりチャネリングさせるとか

 

わたしは一種の虐待行為だとおもってます。

 

 

 

それぐらい、まだ肉体や精神の強靭さが

 

備わってない子供には危険だし負担が

 

かかる行為です。

 

 

わたしはおかげさまで

 

父が厳しく

 

霊視的なことをするのを禁じていました。

 

 

わたしは本当にいろんなものが

 

見えていたのですが

 

生きてる生きてる、死んでる死んでると

 

遊んでいただけでものすごく叱られたり

 

 

築100年以上建っている古い農家を

 

借りて住んでいたときなど

 

その家の離れにある小さな部屋から

 

おじさんたちの宴会のような声が聞こえてきて

 

父に「お客さんいつ帰るの?」

 

と聞くと、父が

 

「その声はお前しか聞こえてないのだから

 

絶対に人に言うたらいかん」

 

とこのときもまた、ものすごく真剣なトーンで

 

叱られ、そういった現象をみたあと必ず

 

妹と一緒に山に連れていかれ

 

山菜を取れ!と言われ

 

足が痛くて仕方ないぐらいに

 

いっぱい歩かされたものです。

 

 

 

この歩くという行為、父からの罰だとわたしは

 

当時思っていましたが

 

そうではなく第一チャクラ、第二チャクラを鍛える

 

行為だったんですね。

 

 

父のおかげで、普通の子よりは

 

だいぶ変でしたが

 

極端におかしくならなくて

 

済んだのかもしれません。

 

 

わたしの場合中学1年生の夏から

 

しばらくの間

 

霊的なものは視えなくなりました。

 

 

 

それはおそらく初潮と関係があるのではと

 

思います。男の子だったら第二次成長期の

 

兆候が出てきたときでしょうか。

 

 

そのときは

 

第一チャクラ、第二チャクラのエネルギーが

 

活発になりますから

 

今まで見えていた子も落ち着きます。

 

 

 

わたしの場合、残念ながら19歳の頃

 

ホラーハウスに引っ越したことを

 

きっかけにまた霊媒体質が

 

戻ってきてしまいました。

 

 

 

そして中州のスナックで自殺霊に

 

取りつかれたことを

 

きっかけに霊媒師さんからアドバイスを受け

 

さらに霊能者だった父のアイデアも取り入れて

 

霊媒体質を脱出するための修行をしました。

 

 

 

霊能者の修行は

 

「霊がみえるためにするものではない」

 

とわたしは思います。

 

霊の影響を受けにくい体でいないと

 

それを仕事にはできないのです。

 

 

 

もっというと人間としての肉体、精神

 

両方ともちゃんと強化しないと

 

 

へんなものとつながって

 

PTAおばちゃん鑑定をしてしまったり

 

ただ人を不安な気分にするような

 

鑑定内容しか言えなくなってしまいます。

 

 

これはどういうことかというと

 

特に大人になってからスピリチュアルカウンセラー

 

になった人の多くが

 

第一チャクラ、第二チャクラを

 

整えるより先にに第七、第八を使って

 

チャネリングの練習をし、修行したような気分に

 

なったままデビューしているからです。

 

 

こういう鑑定士は

 

 

「あそこに自殺霊が!」

 

「あの人へびが憑いてますよ」

 

 

とか何の役にも立たない情報を霊視しては

 

いちいち大騒ぎするような

 

低レベルの霊感の持ち主であることが多いです。

 

 

 

第一チャクラ、第二チャクラは

 

人間力を作るチャクラとも言われています。

 

鑑定士の仕事は

 

霊視を依頼してくださった人に

 

本当に必要なことは何かを的確につかみ

 

伝えることです。

 

ただお題目を唱える事を覚えたり

 

ヒーリングを学んだり

 

写経したり、などなど 「いかにも」

 

なことをやっても

 

所詮、自己満足の域にしか

 

達することはできません。

 

 

人さまの役に立つ霊感を使う。

 

それは多くの人にもまれて

 

経験をつまないと出てこない感覚です。

 

 

ご質問くださったFさま

 

よりよく視えるための修行

 

をすることが

 

いかにダメな鑑定士をつくることか

 

わかっていただけたでしょうか?

 

 

 

Fさまの娘さん、甥っ子さんも

 

まずは下半身を鍛えたり

 

普通の情操教育を行えば大丈夫です。

 

 

それに霊能者になるかならないかは

 

大人になって

 

本人が決めればいいことです。

 

 

 

 

「人さまのためになる霊感」

 

を鍛えるコツは

 

ブログの記事のあちこちで書いてますが

 

 

霊的能力を正しく人さまのために

使ったときしか霊感は磨かれません。

 

 

つまり鑑定数をこなさないと霊的センスは

 

磨かれません。

 

 

あとお客様側から本物の霊能者と

 

そうでない霊能者をみわけるコツをお伝えしておくと

 

 

先ほども書いたように

 

蛇が見える、気持ち悪いものがみえる

 

そういったことを鑑定中連発する鑑定士は

 

正直、まだまだ未熟な霊能者ですので

 

二度とリピートしないほうが賢明だとおもいます。

 

 

 

あと、龍がみえるという鑑定士も場合によっては

 

要注意です。

 

 

こういった自然霊は形を変える事が多いので

 

蛇が龍の形になることもありますし

 

神様を語った宗教霊の一部は龍をみせることが

 

とっても多いのです。

 

 

 

こういうものとつながっている霊能者は

 

PTAおばちゃん鑑定をする人に多いのと

 

中途半端に霊視があたるので

 

私の鑑定当たった!私ってすごい!とおもってる

 

ふしがありますが、やはり、しょせん

 

宗教霊なので鑑定にムラがあります。

 

 

要するに低い階級の霊体がはっきりと視えること自体

 

修行がまったくできていないとみて間違いありません。

 

 

こういう人の行く末は

 

憑りつかれて精神を病むのが目に見えています。

 

 

なのでFさま

 

以前ご相談されたという


霊媒師さんのアドバイスの意図は


わたしにはよくわかりませんが


わたしからすると

 

子供のうちに霊能者の訓練をするなんて

 

果たしてどうなのよ??と思いますよ。



 

 

 

 

霊能者という仕事は

 

スピリチュアル好きな人からみると

 

とても魅力的な仕事にみえるかもしれませんが

 

やはりそれはある程度の体力、知力、気力が

 

必要な仕事です。

 

 

 

子供さんたちにはぜひぜひ霊感よりも先に

 

人間として必要な体づくり、心づくりを

 

してあげてくださいね。