先日募集させていただいた

 

Nプロデューサーの告知♥♥
 

 

 

続々とお問合せ、お申込みをいただいているようです。

 

 

 

わたしが占い師としてデビューした12年前は

 

江原さん、美輪さんの「オーラの泉」ブームで

 

スピリチュアルという言葉が

 

一般の人にも認知され始めた時期です。

 

江原さんや美輪さんのおかげで

 

前世とか守護霊とかの存在が

 

一気にメジャーになりました。

 

 

 

わたしは子供のころから

 

いわゆる「霊」がみえていて

 

「生きてる生きてる」☜普通の人間

 

「死んでる死んでる」☜おばけ

 

と言いながら遊んでいたら

 

同じように霊がみえていたはずの

 

父親からこっぴどく叱られたり

 

 

ひまわりがいっぱいの畑で遊んでいる女の子を

 

みつけて、母にその話をしたら

 

「冬にひまわりは咲かない。なんで嘘つくの」

 

と泣かれたりしたので

 

 

父が神職になるまでそのようなことは

 

言ってはいけない、知らないふりをしないと

 

いけないということですごく苦しんだ時期があります。

 

父親がいないところで

 

 

妹や弟も同じように視える子たちだったので

 

時折、そうやってみえたものの話を

 

していても

 

わたしは、絶対に言ったらダメとおもって

 

口をつぐんでいましたし、それぐらい

 

スピリチュアルな世界の話については

 

タブーなことだったのです。

 

 

なので今、フツーにスピリチュアル業界の

 

求人ができるって凄いことだなと

 

ある意味、非常に感慨深いものを感じております。

 

 

スピリチュアルに携わる仕事の求人も

 

特別なことではなくなってきた今

 

Nプロデューサーが書いているように

 

占い師や霊能者は、ぶっちゃけ

 

誰でもなろうと思えばなれます。

 

 

簡単な人生相談ぐらいなら

 

少し練習をしたらやれるようになるし

 

人生相談などの回数をこなさないと

 

霊能力というのは高まりません。

 

 

実際、100人しか鑑定していない占い師と

 

何万人も鑑定している占い師の霊能力は

 

赤ちゃんとオトナぐらい差があります。

 

 

 

なので自分の霊的な能力を高めたければ

 

滝に打たれるとか

 

セドナなどの聖地を巡るよりも

 

なによりも鑑定数をこなすこと。

 

 

これ以外で能力が上がる方法は

 

ないとおもってほしいです。

 

それともう一つ。

 

これもすごい大事なことなのですが

 

 

●視野を拡げる。

●視点を別のとこに持っていく。

●自分の中の浅い経験と

浅はかな知恵だけで善悪を伝えない。

 

もっとわかりやすくいうと

 

ありきたりの鑑定結果を

伝えない。>自分の出す鑑定結果を常に疑う。

 

 

これは一流の占い師になるために絶対に欠かせないことだと

 

おもいます。

 

 

鑑定士によっては

 

近所のおせっかいおばさんの説教と

 

何ら変わらない鑑定結果を伝える人がいます。

 

 

たとえば

 

●あなたは謙虚さがたりないわ。

●何にでも感謝できないからダメなのよ。

●人の悪口は言ってはダメですよ

●人に嫌われないように好かれる努力をしましょう。

●不倫はだめですよ。人のものを取って不幸になるのは

目に見えてます。

 

 

などなど

 

こういう鑑定を疑いもせず

 

良かれと思って、でも、確実に

 

上から目線で伝えておきながら

 

 

堂々と鑑定士を名乗る輩が

 

いまだに結構います。

 

 

それでもってたちがわるいことに

 

こういう輩は

 

「だって、私が霊視したとき

 

この人の上の人、後ろの人がこういってるから」

 

と、上の人、後ろの人、天の存在のせいにしたりします。

 

 

 

もうね、こ~~んな

 

つまんない胸糞悪いだけの

 

鑑定結果を伝えてくる

 

上の人だか後ろの人だかわかりませんが

 

わたしだったらこういう鑑定結果を伝えられた時

 

 

「あなたのつながってる人、おそらく

 

PTA会長かなんかがんばってきた超常識人の

 

く●真面目な親戚のおばちゃんでしょ」

 

と思います真顔

 

 

 

だいたい、こういうレベルの低い鑑定で

 

お金をいただくのは100万年早くないか?

 

とさえ思います。

 

 

 

なので電話占いフルゴラの研修

 

特にわたしの研修では

 

こういうありきたりな説教っぽいアドバイスは

 

クライアントさまにとっては「く●バイス」

 

でしかないので

 

もっとクライアントさまが

 

目からうろこになるような

 

言葉づかいや表現の仕方をするように教えています。

 

 

たとえばですよ。

 

 

このクライアントさまに本当に

 

謙虚さが必要だったとします。

 

 

わたしだったら

 

「自分ひとりで何もかもがんばろうとしてない?

 

がんばりすぎると余裕がなくなるからね。

 

お腹あっためてごらん」

 

といいますね。

 

 

もともと謙虚でないと言われる人って

 

目立つ人だったり、考え方が人と違ったりして

 

横着にみえるのかもしれません。

 

そして一人でがんばろうとしてるがゆえの

 

不器用さが余裕のなさにつながってることが多いです。

 

 

しかし、そこを「謙虚じゃない」と突いたところで

 

このクライアントさまは反発するだけです。

 

 

なので、言葉を変えるしアプローチを変えるんです。

 

 

欠点であれ問題点であれ

 

その人のパーソナリティーに触れるときは

 

それがいかに「特別な資質」で

 

あるか気づいてもらうことのほうが

 

本人もラクになるのです。

 

 

 

このブログを読んでくださってる方の多くは

 

クライアント側にいる方たちだと思うのですが

 

もし占い師の先生に、

 

こういった「ありきたりな説教」

 

みたいなことを

 

言われたときは真に受けなくていいと思います。

 

 

占い師にお金を払って聞くべきことは

 

自分が持っていない価値観

 

自分が持てなかった視点です。

 

 

そういうのをまったく感じない

 

鑑定結果を伝えてくる

 

鑑定士の占いは

 

二度とリピートしなくていいのではないかと思います。

 

 

わたしも手前みそですが

 

日々、この件に関しては

 

「いかにクライアントさんが持てない視点を

 

持たせてあげることができるか」

 

 

「厳しい鑑定内容でもいかにして受け入れてもらえるか、

 

どう伝えるのか」

 

自分なりに研鑽している次第です。

 

 

これ、ひとりよがりでももちろんダメで。

 

なので自分とは違う視点を持ってそうな同業者と

 

よく話し合ってます。

 

 

たとえば占いプロデューサーN先生とか

 

親友のラーヤ先生と話したり

 

 

あとは人気のある鑑定士さんの

 

ブログを読んで勉強しています。

 

 

人気もあって実力もある鑑定士さんってやっぱり

 

ハッとするようなことを書いてらっしゃいます。

 

 

言い回し、視点の持ち方が

 

 

「正しいおばちゃんの説教」 から

 

抜け出せないのは占い師自身の怠慢だとおもいますし

 

怠慢を指摘するのはお客様の仕事であっても

 

いいのかなっておもいますね。

 

 

 

まぁ、わたしもこんだけ偉そうに書いた手前

 

日々、皆さまの人生を、心を揺さぶり動かすような

 

ドラマティックな鑑定を心がけたいとおもいます。

 

 

 

台風が日本列島横断していますね。

 

どなたさまもお気をつけてお過ごしくださいね。

image

福岡も雨風が強くなっています。