ではなぜ霊能者の視えるものが
人によって違うのか。
これは先ほどのブログにも
書かせていただいたように
わたし的には
１）視点の違い
２）解釈の違い によるものだと思っています。
視点の違いは
上のリブログ先にも書いてますが
ミクロを視ているのか
マクロを視ているのかで
まったく伝えるものが変わってきます。
たとえば
「彼の気持ちをみてください」
というご相談を受けて
ミクロを視る人は
今、この瞬間の彼の状態が
みえてしまうことがあるようです。
なので今、この瞬間
たとえばがっつり疲労してたら
「疲れてる」が視えるので
極端な話
「あなたとの関係に疲れてます」
と解釈してしまうこともあるのです！
これをマクロ的に視えるように
訓練すると
「彼のご相談者に対する本音」
なんなら
「彼の魂が望む未来、本音」
までもがわかります。
マイクロスコープなどを使って
葉っぱをみると
葉っぱのスジや細胞だけ
グローズアップされてしまって
もとは「葉っぱ」であるということが
まったくわからないのと同じです。
霊能者の修行をする人に
多く見られる傾向ですが
このようにマイクロスコープ的に
視えるようになる訓練をされる方が
多いです。そっちのほうがなんか
凄いように感じるんでしょうけども
まさに木を見て森を見ずの状態に
陥ってしまうと
このような感じの霊視をしてしまうんですね。
わたしがうちの鑑定士さんたちに
マクロ的な視方をすることを勧めているのは
こういうクライアントさまのために
ならないことを防ぐためでもあります。
もちろん視える範囲が広すぎても
ダメです。 「今」のことで
困ってるのに
「潜在意識や魂がそうなりたいと望んでいること」
のみをお伝えしても
これまたピントはずれの霊視に
なってしまうので
霊能者が
人さまのご相談に乗るときは
視える範囲を上手にコントロールすることを
覚えないといけません。
しかもこれ、いわゆる「修行」では
身に付かない感覚なのです。
視える範囲をコントロールできるようになるには
たくさんのクライアントさまの
ご相談に乗らないと訓練できません。
山にこもって滝に打たれたり
お題目を唱えたり、絶食などしても
まったくもって身に付かない感覚ですので
注意が必要です。
２）の解釈の違いはズバリ
霊能者が持っている価値観の違いとも
言い換えることができます。
たとえば
不倫はダメなこと。
引きこもりはいけないこと。
というしっかりとした信念を持った
霊能者が
不倫や引きこもりのご相談を受けると
その行為を
バッサリ斬るようなことを言うし
たまたまその周辺に漂っていた
浮遊霊と目が合って
「息子さんが
引きこもってるのは
あなたが不倫をしてしまうのは
この悪霊のせいですよ！！！
引きこもり、不倫は
お祓いすればやめられます」
などと言って高額なお祓いを
勧めたりするようになるのです。
このように
ミクロな視方しかできないうえに
凝り固まった価値観を持ってしまっている
霊能者や占い師に当たると
クライアントさまとしては
確かにジプシーしたくなる気持ちも
わからないでもありません。
クライアントさまが
このようなミクロな視方しか
できない霊能者を見極める方法は
ただ一つです。
それは霊視してもらったあと
スッキリ感が残るかどうかです。
霊能者から提案された
問題解決法に
納得がいき、時間がかかっても
それを頑張ってみようかな。
と少しでも思えるかどうかです。
それを感じられない鑑定は
もしかするとミクロなモノの視方と
凝り固まった価値観を
押し付けられたのかもしれませんし
単純に相性やエネルギーが
その鑑定士とは合わなかっただけだと思います。
ちなみに今のわたしの目標は
皆様が少しでもスッキリ前を向ける
鑑定をする鑑定士さんを育てることです。
電話占いフルゴラの先生たちも
同じような気持ちで毎日鑑定していることと
思います。
・・・すみません！急用のため
本日の鑑定は終了いたしました。
明日月曜日は午後７時～９時まで
御祈願受付も同時に行っています。
明日もたくさんのお電話おまちしております💛