今絶賛執筆中の

新刊の内容について、ある方にさわりだけお話したら

「最近多いですよね、そういう内容」

って言われまして・・・

彼女に悪気がないのはわかってますが

時間が経つうちにものすごく頭に来てまして

頭にくるってのはやっぱり

自分でもそうかなって思ってたフシがあったから

なんですが

その彼女は普通の感想として

そういったに過ぎないのかもしれませんけど

「オリジナリティーないですね」

って言われてる気がして、なんか

ものすごく悔しかったんですよ。

でも、締切はどんどん迫ってくるし

なんだかんだ言いながら

その「最近多いですよね」

と言われてしまったある意味普遍的な内容を

がんがん書き進めてるうちに

ふと「空をみなさい」って言われた気がしたんですね。

誰にって。

たぶん神様です(笑)


どういうことかなって思って

しばらく空みてたら、飛行機が飛んできて

「ああ、そういうことか」って

腑に落ちたんですよ。

つまり、目的地は同じ=よくあるテーマ

なんだけど、読者さんは、いろんな国から、いろんな場所から

来るわけで、わたしがお迎えに行かなければ

目的地に行くことができない読者さまもきっといるんだから

つべこべいわずに「あなたが」迎えに行きなさい。

そして目的地まで運んであげなさい。

ってことを、神様が教えてくれたんですね。


 



わたしが書いてることって

もしかしたら、いまさらながら

「ハワイに行こう!!」って言ってるようなもんかもしれません。


でもわたしがお迎えに行かなかったら

「誰でも行ってるはずの

ハワイに行ってみたいけど

どうやって行けばいいかわからない」

って人たちはずっとハワイに行けないままかもしれない。


「遠回りの便しかないみたいであきらめてたけど

これなら最短で行けそう」

って思ってくださる人かもしれない。


その人たちのために

書けばいいんだなって改めて思いました。

ありきたりのテーマですが

そこにたどりつくまでの

ルートはわたしオリジナルです

わたしの本でしか気が付けない人のために

わたしの本が最短でその道に行けると

思ってくれる人たちのために

また執筆がんばりまぁす