先週出させて頂いたねとらじ

で話題になってました

「執事と恋愛モード」

になってしまうことが多い人は

ちょっと気を付けてくださいね。ってお話を

させていただきました。

お時間の関係でその点について

お話が最後まで出来なかったのですが

パーソナリティーの珠帆さんがこんなことを

http://ameblo.jp/tamahomisio/entry-12069367393.html


書いてらっしゃいますので

 

ここからはもしかすると

蛇足になってしまうかもしれませんが

著者の視点でお話させていただきたい部分を

書かせて頂こうかと思います。


ねとらじでもお話させていただきましたが

まず、お姫様ごっこ1か月目で必要なことは

妄想よりも、アクションだということです。



なんだか、執事、妄想ってキーワードが独り歩きしてしまって

本の内容とはまったく関係のない

「執事とお姫様の妄想会話」

をブログで公表されてた方も

いらっしゃいましたが、そもそも

執事と妄想の中で会話するだけでは

何もミラクルは起こりません!!!




では、何をすればミラクルが起きるかというと

1か月目のワークを通して

「自分の好き、嫌い」の感覚を知ることだったり

何が苦痛に感じていて

何を我慢していたかを明確にし

自分が心地よいと思う何かしらの

アクションをとらないと何のミラクルも起きないんです。


ざんねんながら

1か月目のアクションを取らずに

ただ2か月かけて妄想内で

「執事と恋愛モード」になったり

最初から執事と恋愛モードになって

うっとりしたところで

現実はピクリとも動きません。



それどころか、ますます

現実の男性に幻滅し

孤独感がつのっていくばかりですので



これは本当に注意して頂きたいなと思います。


そして、もう一つ

上で御紹介させていただいたお二人が

書かれてますように

執事と姫、もしくは女王しかいない

ワールドしかどうしても描けないという方は

やはり、ご自身の「パートナーシップ」に

関する価値観の見直しをしたほうがよいかもしれません。


ものすごくおおざっぱにまとめてしまうと

こういう方は

「男性不信」「人間不信」
「頼ること、任せることができない」
「受け取ることが苦手」 なことが多いです。


で、これも、ものすごく大きくまとめて

どういうことかっていうと

「自分の中の男性性と女性性が

それぞれのエネルギーバランスが成長できてない状態である」

ということです。


2か月目で「王子」もしくは「騎士」

「王」でも構いません。ある意味

完成された男性性をイメージ出来ないということは

自分の中の男性性が非常に中途半端な形で

押さえつけられている状態

=父親との交流が少なかったり

父親との生活に恐怖感や違和感、嫌悪感、

共依存的な感覚を持っていたせいで

「バランスの良い男性らしさ」を認識できてないことが主な原因です。

では「バランスの良い男性らしさ」

とはどういうことか・・・・


「1日5分のお姫様ごっこ」の本のなかでは

自分の中の「男性性」を完成させることには

触れませんでした。なぜなら

自分の肉体が女性の場合、本来「核」として持っている

エネルギーを正常な形に整えたほうが

早いからです。ご自身の女性性が

抑えつけられていたり萎縮していると

男性性のほうが優位になるのですが

それはいびつな男性性です。

ご自身の女性性がほどよくいい感じで

のびやかに発揮できるようになると

自分の男前な部分もちゃんといい形で

成長できるのです。なので本やこちらのブログでも

とくに女性性を引き出すことを中心に

話をすすめてきました。

妄想の中で、恋に落ちる男性が「執事」のままだと

満たされることは満たされるのですが

男性執事はお世話をしたり

姫の言うことをきいたり

姫を肯定する、いわば 「父性」担当なわけでして

執事にしてもらって嬉しくなることって

たとえば

「お父さんにしてもらえなかったこと」

だったり

「お父さんにしてもらってうれしかったことの延長」

だったりするわけで

男性性の中の

「父性」に惹かれるというのは

ある意味、自分自身が成熟していない

満たされていない部分を埋めているだけのことが

多いのです。

こういう方が現実的に恋愛やパートナーシップを

築いたら

どうしてもパートナーに父性の部分を求めます。

それはそれで一見、問題がないように思えますが

女性が

「父性」に惹かれるだけでは

バランスのとれたパートナーシップは築けません。



男性の「オス」の部分もみていかないと

トキメキやドキドキ、彼との一体感(家族として空気のような存在とか

じゃない)は味わえないのです。

これ、男性が女性に「母性」だけ求めて

「メス」の部分を嫌がってたら

家庭不和になるのと同じ構造ですね。



なので、どうしても

ムリな人は、執事との恋愛をしてもいいですけども

それはまだお父さんに甘え足りなかったり

お父さんとの関わりが薄すぎて男性というものを理解できていなかったり

もしくはお父さんのことを見捨てることができなかったり

男性に「オス」の部分よりも

より多く「父性」を求めている段階で

自分自身がまだ女性として

成長している途中段階なんだなって

認識さえしていればおっけいです。



で、認識ができたら、出来れば



2か月目では

「王子」もしくは「ヒーロー」「騎士」に

登場してもらって、ドキドキ

セクシーな気持ち=まぐあいしたい気分

になって欲しいです。

恋に落ちる=セクシーな気持ち(まぐあう)

になるってことですからね!

なのでセクシーな気持ちになれる人を

選んで妄想してください。

セクシーな気持ちになれる「オス」を

登場させること、これは自分の中の男性性を

成熟させることにつながり

現実的に、男性の「オス」の部分を

大事に出来るようになるので

男をだめにしたり、パートナーを男としてみることが

出来なくなったり、セ〇クスレスになったり

といったことが解決されていきます。




というわけで

おさらいですけども

「現実が変わるお姫様ごっこ」は

1か月目は自分の好き嫌いを明確にする

アクション、自分を大切にするアクションを起こすこと。

2か月目は恋に落ちるイメージと

未来の先取りアクションを取ること。

3か月目はさらに自分を大切にするアクションを

極め、余裕が出てきたら人に与えるアクションをとること

(3か月目に関してはイヤイヤやるのであれば

意味がないので、負担に感じたり義務に感じる場合は

自分へのプレゼントだけはせっせと続けてください)

詳しいやり方は

1日5分のお姫様ごっこ/サンマーク出版
¥1,296
Amazon.co.jp

ちゃんと読んだら「長々妄想する必要はない」=1日5分にも

意味があるので、そこも書いてますし

「執事と恋に落ちることへの注意点」も

さらっとですが書いてありますので

もう一度読んでみてくださいね。



執事との恋物語を妄想することが

どうしてもやめられなければ

続けてももちろん構いませんが

それは

「現実を変えるお姫様ごっことは別物」

であるということをお忘れなくです。

長々と妄想劇場を楽しむことは

あくまでも

心が癒される行為の一環として捉えてくださいね