『彼を信じて待ちます』

『このまま彼を信じてていいのでしょうか』

恋愛で悩んでるときなんかによく出るセリフですよね。




愛する人のことを信じる・・・・

一見とても美しい行為のように思えます。


美しいのですが、





ですが、




そりゃまぁ、疑われるよりは

信じてもらえるほうがましですけども



「あなたのことを信じてる」


なんて言われると

どうしても


「僕 (わたし) にとって都合のよい行動や

考え方をしてくれるよね?」


的な意味にとれてしまって

非常にプレッシャーを感じてしまうのは

わたしだけではないと思います。



他人の都合なんて、本当に

『知らんわ!!!!!!』

ですからね。


なので、これ真顔で言われたら

ついついそういうつれない反応になってしまうとおもいます。




いや、じ、実は、占いのときも、お客様から

こう言われることもあるんですよね。




『先生のこと信じます!!』


って。





そりゃ、疑われたらイヤなんですけど


『ほんとですかぁ~????・・・・ 』って

疑心暗鬼に満ち溢れた声で

言われるよりは全然いいんですけども




それよりもなによりも

クライアントさまには

わたしがああいった、こういった


そんなことよりも


わたしの霊感や霊視を信じるよりも




『あなたの中の姫様の言葉、感情だけ』

を信じてればいいのにって思ってしまうのです。




だって、人は

自分=潜在意識、魂の声=姫様の言うことだけ

聞いていれば自然に、勝手に、幸せになれるんです
 



姫様の言葉はたとえどんなに

非常識でわがままに聞こえても

その言葉を素直に出し

その言葉を周囲の人に言ってれば

一時的に、人間関係にひびが入ろうが

後ろ指さされようが

必ず、あなたにとっては、自分にとっては

『結果オーライ』

『幸せな結果』


になるのです。



なので、愛する彼が思い通りにならないときは

『あなたを信じてる!』なんて

まわりくどいこと言って、彼に察してよ!!!

という拗ねた態度をとるんじゃなくて

自分がそうしてほしいことを明確に伝えてみましょう。



浮気されたくないのであれば


姫様の

『あなたが浮気なんかしたら

わたくし大変むかつくので、しないでいただきたいです』

という思いと言葉を伝える。



彼が何も言わなくても察して構ってくれることを

期待しても無駄です。

そういうときは姫様の

『構ってくれないと死にますので構ってください』

という言葉をそのまま伝える。

なんだったら

『わたくしを構うことがあなたのお仕事じゃなくって?』

と言い放ってもいいでしょう。


彼から連絡が欲しいときは

彼を信じて待つわ

なんてめそめそするのではなく

「わたくしからあれこれと指示したり

連絡することでさえ今は面倒くさいですわ」


と思って何もしないなら、それは結果オーライですが


本当は待てないのに彼からの連絡を受け身で

待たなきゃいけないって

執事=理性や常識、占い師の霊視

に言われたから、そうしてるんだったら

とっとと、ムシして

自分から彼にがんがん連絡しましょう。



姫様の言葉や意思って

非常に常識はずれだったり

超理不尽だったり

わがままだったりします。

でも、お願いですから、その思いを

否定したり、かき消したり、押さえつけたりしないでください。

その非常識な

その傲慢な

その理不尽な一言が

思い通りの結果を手にするための鍵なのです。

湧いてくる感情をそのまま伝えてもいいし

ちょっとアレンジしてもいいので

相手に伝えてみてください。


あなたがそんなふうに伝えたことを

叶えてくれない人なんて

しょせん、その程度の男なのです。

あなたにはふさわしくない人なのです。


でも、心配しなくて大丈夫です。

姫様の言葉を、もみ消したり

飲み込んだり、かき消したりせず

誰かに伝えないまでも

ノートに書いたり、自分ひとりのときに

大声で言葉にして出せば

必ずそれを受け止めてくれる人、姫様にふさわしい

彼よりももっと素敵な殿方が現れます。



だって、わたしたちは姫様=わたしたちの魂、わたしたちの本来の姿

を幸せにするために生まれてきたんです。



そして、この世が豊かな王国であり楽園であることを

知るには、姫様がここにいることを伝えなければ

だめなのです。


言葉に出してはいけない、絶対に言ってはいけないと

思っている言葉こそ、あなたの人生を

想いのままに変化させるスイッチです。

自分では「姫様が何を言ってるのかわからない・・・」


そういうときは

「なんかあの人みてるとイライラする」

「よくあんなこと言えるしあんなことできるよね」

「あれってストーカーじゃんね」

とか思ってしまう事のなかにヒントがあります。


自慢話をする人、わがままばかり言ってる人

ずるをしてるように見える人 しつこくてうざい人

本当は、あなたの中の姫様もそういいたいし

それを出したいのですが

貴方の中の厳しい執事に怒られるので

なりをひそめてるだけです。

「そんな姫様ならいらない!!!

わたしの中の姫様は愛らしくて美しくて気高くて賢いのよ!!!」

って思うかもしれませんが

ず~~~~っと塔や檻の中に閉じ込められ

たまに顔出すと執事に押さえつけられてきた姫様は

本来の美しく気高い真善美に溢れた姿は出せません。

エグさ、醜さ、理不尽さ、愛されるための小細工

そういうイヤなところは姫様の「真」なのです。

善と美は「真」を把握していないと

上手に出てきません。

いっけんエグい姫様の言葉のもとをたどれば

「愛されたい、愛したい」

という真の欲求なのです。

そこにエグいとか理不尽とかの意味づけをしたのは

常識やしつけ、影響ある人の言葉=執事です。

自分の中の正直な言葉を書いたり

むかつく、あんなふうにはなりたくない人の

言葉を「もしかしてわたしの姫様ってばあんなこと

やりたいっておもってるんだ!」って認識するだけでも

姫様エネルギーが

現実をあなたの都合の良いものに

シフトさせようと発動します。

ってことで、自分の中のひどい姫様を嫌わないでください。

ひどい姫様を出さないと

「思いのままの現実」へと

状況は動かないのです


言いたいことをどうしても人に言えないときは

紙に書く

非表示のブログに書く

独り言をいうってことからでも

初めてみてください。

必ず、現実がいい方向に動きますから