SNSで「さくらんぼの双子果は人間で言えば・・・」という投稿

 

 

Twitterで

 

 

「さくらんぼの双子果が今年は異常に多いそうだ、

 

人間で言えば『結合双生児』!!食べない方がいい」

 

 

「さくらんぼをもらったのですが、全てが双子だったので怖くて捨てました」

 

 

・・・と産地の人間から見ると「心無い噂」が溢れており、悲しく感じました。

 

 

 

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(山形 味の農園様サイトより)

 

山形県によると、今年は4月の開花時期に晴れて気温が高い日が多かったため、

サクランボの生育は平年より5日~7日ほど早く、

霜による被害は少なく推移しました。

しかし、今年は生産者を悩ませる「双子果問題」が実は起きていました。

 

確認できたのが5月の上旬、6月上旬から露地物の出荷を迎えるサクランボについて、

今年は霜の被害はほとんどなかったが、

異常に「双子果が多い」という問題が表面化して、

山形県やJAでは、出荷量を保つため早めの摘果を呼びかけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

さくらんぼやメロン、桃などの「果実類」は大変デリケートで、

蜜蜂による受粉作業が行われます。

 

受粉出来る期間はほんの僅かで、

半日でもタイミングがズレると、

上手くいかず果実が実りません。

 

 

 

 

 

 

産地では、このような双子果は自分達のオヤツになるので

嬉しいものですが、

例年の天候不順の影響で、今年はあまりにも多く、

出荷せざるを得ないとのことでした。

 

それを「放射能の影響」など無闇に怖がることは、

あまりにナンセンスとしか言えません。

せめて果物類のデリケートさ、農家さんの努力をぜひ見てから

言って欲しいものです。

 

 

東北民は実直で、上手いことを言って商売に繋げることが下手です。

ワクチンも言われるがままに、何度も打ってしまった地域です。

せめて、こうしてブログで反論したいものだと感じました。

 

 

 

 

 

 

お米や果物や野菜だけでなく、海のものも、

山菜も豊富な土地です。

 

 

この綺麗な地域を、

ワクチンは勿論、「情報の毒」から守っていきたいものです。