私達の親世代や、もう少し上の世代の人達は、

地元に職が見付かりにくいので、都会に出ることを余儀なくされた。

それだけ、田舎には産業が少なかった。

 

 

 

 

 

人によっては、未知の土地

‥ ましてや都市部の暮らしに慣れる苦労が大きかったと思う。

 

しかし、それでも「田舎から外に出る」ことによって、

「井の中の蛙」を脱して、幅の広い視野と発想を手に入れた。

 

 

 

私達の世代になって、

「とりあえず」田舎で何とか仕事も見つかるようになり、

職種によっては、ネットさえあれば都市部に出なくても

働けるようになった。

 

ただし、そこにはデメリットもある。

 

ずっと地元に残り、特にそこの居心地が良くなくて、

モヤモヤしたまま、外に出るキッカケが見つからず、

内側に葛藤を抱えた人が潜在的に多いと感じる。

 

 

 

 

 

 

以前、私は同じ県内のいわゆる「陸の孤島」

(すみません、県自体も田舎ですが)

に少しいたことがあったが、

やはり人の意識の違いに面食らったことがある。

 

 

土地そのものが「孤島」というか、

なかなか外に出ずらい条件だと感じた。

 

 

そこは中心街とは言え、寂れて昭和の時代の古い街並みがすっかり

残っていた。

たまに旅行で来るのなら、いいかも知れないが、

道幅が狭くて、「右折」の車がいると後続車は皆、信号を渡れなくなって、

しょっちゅう渋滞が起こるし、

人が歩ける歩道も整備されていなかった。

 

 

 

 

びっくりしたのは、「まさかこんな場所で」という、

地元の細い道で後ろからダサい改造車に煽られたこと。

向こうは、ナンバーの違う小さな私の車を虐めて殊勝だったかも知れない。

 

だけど、いかにこの土地は「人生の先行きを見出せなくなるのか」

強く感じた出来事だった。

 

 

 

 

 

田舎で陰湿な男性達に卑下されて、

ビックリするほどの美人でも自己肯定感が低くて、

その後の生き方に影響している例も見てきた。

 

 

本当に田舎の男達は、陰険なのが多く、

自分より弱い者(やはり女性)を守るどころか、

『誰のお陰で食っていけると思ってるんだ』

『お前みたいなのを見てるとイライラするんだ』

とばかりに、モラハラを働くことが結構ある。

 

私も思春期に同じ経験があったので、

よくわかる。

 

 

潜在的な力のある女性ほど、

陰険な男は嗅ぎつけて狙って、潰そうとする。

 

 

 

 

 

「犬に噛まれたと思って・・・」

 

とよく言うけど、

こんな男達は犬以下だ。

 

 

 

 

 

 

かつてのような都会への憧れが減り、

街から田舎に移住する動きも段々、活発になってきた。

(自治体によっては、移住者をサポートする場所もある)

 

 

その土地の良さを見出すのは「よそ者」や「若者」、

そして因習に「囚われない者」だ。

 

よそ者が入って、これまで代わり映えのなかった田舎が、

急速にイキイキとしてきた例は少なくない。

現在は、田舎が住みやすくなるまでの過渡期かも知れない。

 

 

(ただし、「よそ者」と言ってもマナーを守ることが出来る人に限る。

最近は日本に「招かれざる者」が多く入ってきて、乱暴を働いている。)

 

 

 

 

 

 

 

 

良い「よそ者」が入って来やすいように、

大事な土地を守っていくために、

変な因習とか、モラハラはとっとと取り払うべきだ。

 

 

 

もしあなたが移住先で、セクハラパワハラに遭ったら、

 

「パワハラされました〜〜!!」

 

と声を大にして言っていい。

いや  むしろ言わない人が多いから、

日本人は陰険になるのだ。

 

言うだけ言ったら、

同じ田舎でも違うコミュニティにとっとと移っちゃう。

職を変えるぐらいの自由度なら、まだあるし、

しがらみの無いよそ者だからこそ出来ることだ。

 

 

 

 

 

 

 

以前もブログに書いたが、私の出身地は自然のある場所だ。

 

 

 

同じ県内に住んでいるが、

人間関係の気楽さは、現在の「県庁所在地」が格段に上だ。

 

だけど、空気の良さは叶わない。

ここではケムがせっせと撒かれ、

黄色い粉が未だに降ってくる。

 

だけど、先日実家に帰ったら、

外に置いてあった車は汚れていなかった!!

実家のある土地の方が日本海側に近い。

理屈で言えば、「黄砂」が降りやすい筈。

…やっぱり黄砂ではないんだなと感じた。

 

 

 

 

 

 

田舎を開拓しよう、

そしてそこに住もう。

仕事をしながら、小さな畑を作ろう。

四季を味わおう、

蛍の飛び交う夜を過ごそう。

 

綺麗な水を飲もう。

…私の住む県は、水道水がそのまま飲める。

 

 

ここを大事に守っていこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

紫外線が強くなるこの季節に。

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