もう時効なので書いてしまいますが・・・
私が小学生の頃です。
学校に猛烈なニオイを放つ先生がおられました。
30〜40代ぐらいの方です。
フローラル系?の甘い人工的な匂いで、
廊下ですれ違っただけで、鼻を圧迫されるような強さです。
当然、生徒の間で話題になり、
当時みんなは「香水だ」と言っていました。
とは言え、
小学校の教諭が敢えて香水は付けませんよね。
恐らく柔軟剤か、
デオドラント等の匂いだったのだと考えられます。
また、体内での代謝によって薬品のような甘い匂いが
出る場合もあり、今となっては何が原因だったのかは
わかりません。
匂いだけだったらまだしも、
極め付けはその先生のキャラクターです。
考え方が凝り固まっていて、
【これにはAという答えしかあり得ない】
という狭い範囲で物事を見ているような人でした。
当時の体育の時間、
生徒も先生も人数が少ない田舎の学校でしたので、
担任のその先生が体育も受け持つことになります。
私が何度か挑戦して、やや高めの跳び箱をポンと飛べた時でした。
「せっかく飛べたんだから、もっと感動しなさい」
と先生が言うのです。
ハァ? ですよね💦
実は以前も私はその高さを飛べたことがあったのです。
だから(良かった〜また飛べた)位にしか思わなかったのです。
そのことを知らず、『初めて飛べたのなら、もっと喜びなさい』と
先生は言うのです。
万事がこの調子ですから、
その先生が担任だった小学5,6年の頃は、
精神的にとても辛かったです。
クラスの女子は従順で全く先生のやり方に意を唱えず、
男子の方が正直に「俺、あの先生嫌だ」と言っていました。
5年生から6年生に学年が上がる際、
(もしかしたら担任が変わるかもしれない)
と淡い期待があったものの、変わらなかった時は内心泣きたかったです。
やはり男子数名が
「げーっ!!またなの?!」と口に出してくれて、
少し気晴らしになったことを覚えています。
強すぎる匂いは「邪気」だと聞いたことがあります。
この場合も、全く無関係ではなかったのかも知れません。
都会も田舎も、どちらとも言えませんが、
ずっと狭い世界しか知らず、
「色々な人がいて当たり前」
と言う感覚の無い人というのは、
特にその下に付く存在(教え子、後輩など)を
追い詰めがちです。
私の出身地は人の出入りが少なく、
風通しが良くは無いですから、
狭い考え方・やり方がそのまま残ります。
若い時期(10代、20代)で外に出て、
比較的早く戻った場合などは、
(まだ、こんなことやってんの?)
とショックを受けます。
その地域は、「皆がこれをやって当たり前」ですから、
アレの接種率も相当高く、
また、打っていない人は完全黙秘だと感じます。
田舎に移住することが静かなブームの昨今です。
長い時間は掛かりそうですが、
外からどんどん人が入ることによって、
「昔からの変な風習」が少しでも薄まりますように
と願わずにはいられません。
そして引っ越した先で嫌な思いをしないよう、
ぜひ、移住先は慎重に選んで欲しいものです。
焼ミョウバンが主成分の制汗剤です。
消臭効果はかなり高いです。