1990年、オハイオ州に住む1人の女の子は遺伝子治療を

受けることになった。

彼女は生まれつき、免疫機能に欠損があったためだ。

 

 

治療そのものは非常に簡単で、すぐに終わった。

たった30分の間、点滴を受けるだけで完了した。

点滴の液体は、彼女に必要な遺伝子を運ぶための

レトロウイルスに満たされていた。

 

 

 

 

 

 

治療の後、少女には大きな変化は見られないように見えた。

 

 

ただ、彼女は風邪を一つ乗り越えたという。

かつては、どんなに小さな感染症であっても、

一度罹ってしまうと、回復しないまま、

いつまでも症状が続いて悩まされていた。

 

風邪症状が常にあり、

鼻水を年中垂らしていたので、

ティッシュが山ほど必要だったが、

いつの間にか、そこまで要らなくなった。

 

華々しい改善とはいかなかったので、

「この治療に効果があったか、否か」

は、遺伝子治療の支持者の多くにもわからなかった。

 

 

ただ、少女の両親だけは「大きな前進だった」と言った。

 

 

 

 

(参照:早川書房 遺伝子・下 シッタールタ・ムカジー著)

 

 

 

 

 

 

治療による効果はほんのささやかなものに見えましたが、

少女は「風邪を引いて必ず肺炎を起こす」こともなかった。

これまでは抗生剤をやめられない位、いつも風邪をひいていたが、

2回目の遺伝子注入をしてから「何かが良い方向に変わり始めた」と

両親は気がついたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この度、政府が、メディアが私達にしつこく

「打て打て」と言った注射は、これまでのものとは全く別物です。

 

「注射による遺伝子改変」

 

と言えるものです。

何も知らず、「予防接種」だと思って打った方も多いでしょう。

見た目がそっくり同じですから。

 

 

 

 

 

 

今回、書籍にあった実例では、

ささやかながらも症状が改善されました。

 

少女に注射される薬剤を開発する際、

「効果を実証するというよりは、安全性を優先して作られた」

と言われています。

 

本来はそこまで慎重に作られないといけないものなのです。

 

 

 

日本という私たちの国に、狂ったように推進されたこの度の薬剤には、

少女に対して行われたような、配慮に満ちた箇所は一つも見当たりません。

 

ただ注射するだけという手軽さが逆手に取られ、

遺伝子改変という、とんでもないことが、

いとも簡単に、それも数えきれない程、

行われてしまいました。

 

 

 

 

 

 

私達は、起こってしまったことの重大さにいち早く気づき、

この遺伝子治療なるものを、

本来の「善の方向」へと使うよう考えていかなければ、

もう猶予がありません。

 

 

 

 

 

 

 

アトピーラボと共同開発した 敏感肌向けのバスソルトです。