SNS等で「あの人は打ってしまった」などと語られるが…
「あの占い師さんは打ったそうだ、じゃあ偽物だったのか」
「霊感があれば避けられる筈」
…など、
「打ってしまった人は偽物説」がまことしやかに囁かれていますが、
一概には言えないと思います。
Twitterで、
「とあるヒーラーの方が、
『打ったらヒーリングが出来なくなった。
お客さんが減ってそのことに気が付いた』」
という内容が流れてきました。
今まで自分の特殊能力を使って仕事をしていたのに、
無くなってしまったら、商売あがったりです。
ただ、この方の例を見ると、
「霊感があるからと言って、前もって100%わかる訳ではない」
ように感じられます。
きっと、そのヒーラーの方は仕事の為に、
お客さんにうつさない為に打ったのでしょう。
それがアダになってしまったのではないでしょうか。
霊的な力に優れた方の中で、
「集団接種が始まる前に、夢を見た。
私は夢の中で行列に並んでいるのだけど、
ふと後ろを振り返った時に、凄く嫌な感じがして逃げたの。
それが現実の光景になるとは・・・」
と、前もって夢で知った、嫌な予感がした、など
特殊な感覚で「わかる」方が確かにいらっしゃいます。
しかし、その感覚を打ち消すのが
「義務感」
です。
~しなければならない、
しなければ不利になる、
リスクを負う、
規則に従わなければ、
みんなの言うことに合わせなければ…
殆ど「強迫観念」と言っていいかもしれません。
日本人は特に強いですね。
義務感が強いと、一方向に流されたり、
本来は不本意なことでも行ってしまう。
大事な「感覚」がオフになる。
そんな気がします。
どんなに優れた感覚や能力を持った人でも、そうです。
いわゆる「恐怖支配」が社会に蔓延していました。
コロナ禍は、そのことをクッキリ浮かび上がらせました。
これまで無理して生きていた人の中にも、
そのことに気が付き、
「何だ、馬鹿らしい、もう無理をして生きるのを辞めるぞ」
という方も、いらっしゃるかもしれません。
あるいは、
「私の感じてたことが正しかった!私は自信を持っていいんだ」
と悟りを得た方もおられるかもしれません。
古い知人で、鋭い霊感持ちで、
色んなことがわかる人がいました。
その人は2回打って、『合わないから辞めた』と言っていました。
確かに、あの人は仕事上や言われたことは
無理してでも守ろうとするタイプだった・・・
と思い出しました。
でも2回で辞めて、自分で色々と体の為に行っているようです。
霊感があっても、無くても、あまり関係ないかもしれません。
自分を守る、
おかしいことはおかしいと気付く。
そんな力を育てていきたいですね。
毎日の健康に。