能登半島地震で被害に遭った石川県輪島市は20日、
市内に残る小中学生向けに一部の校舎を24日以降、
順次開放すると発表した。
能登半島地震で被害に遭った石川県輪島市は20日、
市内に残る小中学生向けに一部の校舎を24日以降、順次開放すると発表した。
本格的な授業再開は調整中で、
市教育委員会は「まずは子どもたちが顔を合わせて集える機会をつくりたい」としている。
市教委によると、市内3地区にある小中学校のうち、
門前地区の小中3校の約80人を対象に、小学校1校を24日から開放。
他の2地区は今月下旬以降で検討している。
当面は午前9時から正午まで、安全を確保しながら校内の空いたスペースを活用。
スクールバスの委託先が被災したことから、徒歩か保護者の送迎などで登校する。
© 一般社団法人共同通信社
上記のニュースに対し、SNS上では
「疎開させた子供と、通常通り授業を受けさせた子供との対比実験ではないか」
…などの憶測が蔓延している。
子供たちを心配する心から、
『こんなことをされてしまうのではないか』と
勘ぐってしまうのは自然な心理ではあるが、
地元の方達は戸惑っている。
石川県民の方のtweet
「子供たちが行った場所は、
合宿・企業研修などに使われる身近な場所。
県民から見ると、tweetって怖いと思う。」
「怖い、イカレた投稿ばかり流れて来る。
想像力が豊か過ぎるというか…。」
下記に掲載した「石川県内ニュース」を観れば、
地元の方達が如何に真剣にこのことに向き合っているか
伝わってくる。
避難生活が続く石川県輪島市では中学生が17日、白山市へ集団避難しました。
珠洲市でも希望する中学生およそ100人が、
21日に金沢市に集団避難することになりました。
学校の再開が見通せない輪島市は17日、
希望する中学生258人が白山市へ集団避難しました。
珠洲市でも17日、対象の中学生199人のうち102人が集団避難に同意したため、
21日に集団避難することを決めました。
珠洲市の中学生の行き先は、金沢市の医王山(いおうぜん)スポーツセンターです。
泉谷満寿裕 珠洲市長:
「医王山スポーツセンターに行かれる方も、
こちらの学校にそのまま通われる方も
(学習の)差が生じないように取り組んで参りたい」
珠洲市の中学生は21日に出発し、22日から授業を再開します。
(石川県内ニュースより)
ワクチン問題、年始から立て続けに起こる天災や人災。
これらの裏側や「おかしなこと」を追求していれば、
「今回も何か裏にあるのではないか」
と疑ってしまう心理はわかる。
だけど、もう少し冷静に考えて見ても良いのではないか。
今は子供たちの心身の健康を第一に考えたいです。
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