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二酸化炭素排出量の削減と
市民の健康促進を目的として、
ニューヨーク市は、
学校、病院、刑務所、高齢者施設で
プラントベースの食事を推進しています。
具体的な取り組みとして、
公立学校で毎週金曜日にプラントベースの給食を提供する「Plant-Power Friday」や、
高齢者施設やホームレスシェルターでの週1回のプラントベース食の提供があります。
また、企業や大学も協力し、
食事関連のCO2排出量削減を目指しています。
プラントベースとは
大豆たんぱく質、
穀物、野菜を多く摂取するということ
というと日本もつづけ~となりがちですが、
すでに
日本人の肉類、牛乳、乳製品等の
家畜類の消費量は、本来少ないので、
欧米のようにこれらを極端に制限する必要はないと
考えられています。
EAT-ランセット委員会は、
日本人の場合、理想とするThe Planetary Healthy Dietと変わらないことを報告しています(図)。