いつもありがとうございます。
2050年には世界人口が約97億人に達すると予測され、
食糧需要が大幅に増加する一方、
気候変動や水資源の不足など、
食糧生産に対する多くの課題が生じています。
混合食は、より低い二酸化炭素排出量で栄養素の要件を満たすことができます |科学の進歩 (science.org)
東京大学の研究によると、
多様な食材を取り入れた料理は栄養バランスが良く、
温室効果ガスの排出も少ないことが明らかになりました。
この研究では、45種類の料理について、
健康・環境・経済の3つの側面から調査を行い、
特に豚肉と野菜がベースの料理が低いカーボンフットプリントを示しました。
牛肉を使った料理はカーボンフットプリントが高く、
その理由として調理時間の長さが挙げられています。
栄養評価では、
多様な料理を摂取することで
栄養バランスが向上することも示されました。
食品の選択するときは栄養だけでなく
地球への環境を考える時代になりそうです。