気になる最新論文から
アスパルテーム、「発がん性がある」という研究から
世界保健機関(WHO)傘下の
国際がん研究機関(IARC)はアスパルテームを
発がん性物質に分類することを検討中
今回のマウスでの論文では
「アスパルテームによって引き起こされる学習および記憶障害は父系を通じて遺伝する」
・ヒトにおけるアスパルテームの平均摂取量は、推定4.1mg/kg(1日あたり500mlのダイエットソーダに相当)で、同量のマウス君で実験。
・アスパルテームを摂取したマウスは有意に空間学習および作業記憶の成績が悪いことが判明。
・アスパルテームを摂取し続けたオスのマウスと普通の水を飲んでいたメスのマウスの間に生まれた子どもは、アスパルテームを摂取していない親同士の間に生まれた子どもと比較して、空間学習および作業記憶のテストの成績が悪いことが判明。
・「アスパルテームがどのように脳へ影響を及ぼすのかは明らかになっていませんが、研究チームは特に扁桃体において神経伝達物質のシグナル伝達が変化することにより、さまざまな影響が出るのではないかと考えています」。
偏桃体が崩壊されたサルがサルでなくなる
クリューバー-ビュシー実験を思い出しました。
次々と研究論文が出そうですね。