味の素など「うま味調味料」は
「化学調味料」などとも呼ばれたことから誤解を招きがち。
昔と製法が違い
今は、サトウキビなどを原料とし発酵法で製造されてます。
そもそも、1960年代にアメリカで起こった
「中華料理店症候群(チャイニーズレストランシンドローム)」
うまみのグルタミン酸ナトリウム(MSG)が、
眠気、顔面の紅潮、掻痒感、頭痛、体の痺れ、
中華料理店で食事をしてあらわれた不調の原因であると
医学論文誌に発表されたことで広まりました。
その後、米食品医薬品局(FDA)などの研究により、
否定されています。
最近は、原材料名に
「調味料(アミノ酸等)」と表記されていることが非常におおいです。
慣れてしまった感のある現代人ですが
昆布と鰹節でとった出汁とでは何かが違う。
本物の味を知っていることも大切ですよね。
塩やしょう油もそうですが、使い過ぎには要注意。
食材の味を感じにくくなり、味が薄いと脳が錯覚
その結果何にでも調味料を使うようになり味覚が鈍感に。
年をとると味覚の感覚も鈍くなるので
この傾向が強くなります。
なんでも~すぎは、気を付けたいですね。