「NEAT」を増やす生活習慣

NEAT (ニート= Non-Exercise　Activity Thermogenesis/非運動性身体活動による熱産生)、
つまり「運動」ではなく、仕事や家事など普段の活動によって消費されるエネルギーのこと。

一般的な人の1日の消費エネルギーの内訳は、基礎代謝が６0%、食事による熱エネルギー (食べ物を消化するために必要なエネルギー)が10%、意識的な運動で消費されるエネルギーは0～5%程度で、このNEATが残りの25～30％を占めています。

大きいですよね～～😃

つまり、少し生活習慣を変えることでNEATの活動量を増やすことが、ダイエットにとって重要。

肥満でない人は、肥満の人と比較して1日あたり約153分、立っている時間が長いという研究もあり。350キロカロリー(ご飯約2膳分)消費量にあたります

例えば、テレビのコマーシャルで立ち上がり、その場で足ふみをする。

食後、牛にならないで皿をあらったり掃除をする。
天気のいい日が続く10月、日中は暖かいので今のうち

年末の大掃除を前倒してしまうのはかなりのおすすめ‼️

家でゴロゴロするのではなく散歩にいくなど、

日常で少し気をつけるだけNEATの活動量は増えていき、

これが積み重なれば大きな差になっていきます。
（寒くなる前に免疫調整ホルモン、ビタミンＤ合成もしっかりしておきたいし、、、）。
身近なところから生活改善！いかがでしょうか。

※画像：味の素サイトより

管理栄養士麻生れいみ　2020年出版本