◆居酒屋でお酒を楽しみながら糖質オフ
外飲みをするなら居酒屋がベスト。
低糖質のメニューがアラカルトで自由に頼める居酒屋は糖質オフの味方。
お酒が飲めない人はウーロン茶やノンアルコールビールなどの糖質を含まないソフトドリンクを片手に夕食に利用してみましょう。
飲める人の休肝日もノンアルのソフトドリンクを相棒に活用してみてください。
手始めに前菜からオーダーします。枝豆、冷や奴、煮卵、青菜のおひたし、冷やしトマト、海藻サラダなどは、いずれも低糖質ながらたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の補給になります。血糖値スパイクを避ける観点からすると、とくに摂りたいのは食物繊維です。
野菜や海藻には食物繊維が豊富。枝豆や冷や奴のような大豆食品も、他の動物性のたんぱく源にはない食物繊維を含んでいます。
ベジファースト、ソイファーストを合言葉に野菜や大豆食品などを前菜で先に食べておくと、血糖値の上昇が抑えられます。
主菜は、たんぱく質が多く摂れるものを優先的にオーダー。刺し身の盛り合わせ、焼き魚、蒸し鶏、焼き鶏(塩)、厚揚げ焼き、ゴーヤチャンプル、牛サイコロステーキなど、居酒屋には低糖質で高たんぱく質なメニューが勢ぞろいしています。
主菜では、唐揚げやアジフライや揚げ出し豆腐などの揚げ物は糖質過多につながります。友人と訪れたときにシェアして少量食べましょう。
餃子や小籠包のような中華系の点心は皮が麺類と同じく小麦粉で作られているので、1人前5個で20~25 gほどの糖質を含んでいます。
こちらも友人とシェアして食べるようにしましょう。
それ以外で糖質過多が心配なのは、肉じゃが、ポテトサラダ、フライドポテト、コロッケ、メンチカツなどです。居酒屋でもっとも大事なのは、最後に「〆ない」こと。
〆の焼きおにぎり、お茶漬け、うどん、茶そば、焼きそばなどは、いずれも糖質過多ですから迷わずパス。
〆たくなったら、鶏スープや味噌汁を頼みましょう。鶏スープや味噌汁のように出汁が効いている汁物は脳に深い満足感を与えてくれるので、〆にするには最適なのです。
詳しくは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c05bd74c590ac9dd0492374b53b14f732a62a03?page=2