■体をつくるたんぱく質は、心にも大事な栄養素
「忙しかったり生活リズムに慣れなかったりすると、食事もコンビニで売られている菓子パンやお弁当など、手軽に食べられるものについ目がいきがち。でも、そういうものは得てして炭水化物が多い。もっとも大切な栄養素はたんぱく質です」(麻生先生)
メンタルバランスと密接に関係しているのが、「脳内ホルモン」と一般的に言われているセロトニンなどの神経伝達物質。これらはたんぱく質から合成されます。しかしパンやおにぎり、麺類など、炭水化物中心の食事では、材料となるたんぱく質が不足することに。血液や筋肉など、体の組織をつくるもととなるたんぱく質は、脳にとっても大切なもの。お肉やお魚などもしっかり食べて、たんぱく質を補給するようにしましょう。
■鉄分は女性にとってマスト・ミネラル
血液を構成する赤血球に含まれ、全身に酸素を運ぶという大切な役割を担っているのが「ヘモグロビン」と呼ばれるたんぱく質。そのヘモグロビンが減少して十分な酸素が行き渡らず、めまいや立ちくらみ、倦怠感などの症状を引き起こすのが貧血です。よく“貧血予防には鉄分補給が大事”と言われていますが、それはヘモグロビンの成分となっているのが鉄分だから。
しかし鉄分の働きはそれだけではありません。鉄分には脳内ホルモンの合成をサポートする働きもあるため、鉄分が不足するとメンタルバランスにも影響が及ぶことに。
「月経による出血で体内の鉄分も失われていくので、慢性的に鉄分が不足している女性は多いんです。女性は特に鉄分を意識してとってほしいですね」(麻生先生)
■頭をたくさん働かせるなら、ビタミンB群も補給して
新しい環境で仕事や生活をしていると、いろいろ考えることが多くて頭は常にフル回転の状態ですよね。脳をしっかり働かせるには、十分なエネルギーが必要です。糖質や脂質からエネルギーをつくるときに必要となるビタミンB1やB2など、ビタミンB群も脳にとって大切な栄養素。麻生先生によれば、頭をたくさん使うとそれだけビタミンB群も消耗してしまうのだとか。
また脳内ホルモンの合成に必要な補酵素(食べ物を消化・吸収するときに必要な酵素の働きをサポートする成分)でもあるので、ビタミンB群も積極的にとるようにしたいですね。
■脳に必要な栄養を効率よくとるなら、やっぱりお肉!
では実際に、どんなものを食べたらいいのでしょうか?
「たんぱく質、鉄、ビタミンB群。これらをすべて備えた食材は、牛肉や豚肉など赤身のお肉です」(麻生先生)。
また、魚ならたんぱく質や鉄分が豊富なかつおがおすすめ。スーパーで買った切り身をそのまま食べてもいいし、サラダに入れて食べても。好みに合わせてアレンジしてみてはいかがでしょうか。
体にとっても心にとっても、食事は大事。なにかと疲れやすい新生活を乗り切るためにも、毎日3食、しっかり食べることを意識しましょう!
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