雪がまだまだ降り積もる地域が多そうです
この間の、インフルエンザ予防に
ビタミンＤが大切よというお話
ビタミンDは、皮膚に紫外線があたることで出来る物質です。
ビタミンDが足りなければ、
カルシウム代謝に関係ー骨粗鬆症
免疫調整に関係ーアレルギー、自己免疫疾患
そして、菌やウイルスに対する抵抗力も↓。
強力なホルモンとして体内の遺伝子発現を調節することで
インフルエンザやがん、アルツハイマー、パーキンソン病等に
効果があると期待されています。
「ビタミンD摂取はインフルエンザの予防になるのでは」と
東京慈恵医科大の浦島先生論文。世界の先駆けだそう。
・2008年12月～2009年3月の流行期に、
12施設で6～15歳の子供334人を対象に行われ、
半数に30μg（1,200IU）のビタミンD3入りカプセルを、
残りの半数にビタミンD3が入っていないカプセルを毎日与えた。
結果、ビタミンD3入りグループの方がインフルエンザ発症率が42％低かった（Am J Clin Nutr 2010;91:1255-1260）。
結果、ビタミンD3入りグループの方がインフルエンザ発症率が42％低かった（Am J Clin Nutr 2010;91:1255-1260）。
もうひとつは、「血中ビタミンＤ濃度が低いと
インフルエンザに感染しやすいよ」という論文。
インフルエンザに感染しやすいよ」という論文。
・208名のアフリカ系アメリカ人女性を対象に、
20μg （800IU） のビタミンD3を2年間摂取した後、
25μg（1,000IU） を1年間摂取した群とプラセボ群で、
3年の間に風邪又はインフルエンザ症状を患った人数を比較したところ、VD3摂取群は8名、プラセボ群は26名であった（Epidemiol Infect 2009;137:1396-1404）。
もともと太陽とともにおき、太陽と共にねていた私たち
祖先が赤道直下のアフリカに住んでいたころには、
考えられなかったでしょうねぇ
20μg （800IU） のビタミンD3を2年間摂取した後、
25μg（1,000IU） を1年間摂取した群とプラセボ群で、
3年の間に風邪又はインフルエンザ症状を患った人数を比較したところ、VD3摂取群は8名、プラセボ群は26名であった（Epidemiol Infect 2009;137:1396-1404）。
もともと太陽とともにおき、太陽と共にねていた私たち
祖先が赤道直下のアフリカに住んでいたころには、
考えられなかったでしょうねぇ
冬に太陽光の少ない国
エストニアやフィンランドでは子供を含め、
積極的にビタミンDの摂取（おもにサプリ）を推奨して
疾病予防をすすめています
エストニアやフィンランドでは子供を含め、
積極的にビタミンDの摂取（おもにサプリ）を推奨して
疾病予防をすすめています
昨今は肌を焼かない
外では遊ばないなど
日本人も、太陽から遠くなっています
ビタミンD合成が可能な夏場（5月〜9月）も
紫外線を浴びない方が多い。
結果、現代人の４０％がビタミンD欠乏症とも言われています
とてもビタミンDが少ない状態で生活しているのです。
つづく…
セミナー情報
・3月２０日火曜日 ルミネ大船 ルミネカード会員様限定無料セミナー
http://www.lumine.ne.jp/luminewing/topics/topics_details.php?article_no=3391
レギュラー出演情報 次回は２月１５日
BS11「食と健康の知恵袋～えがおで元気な毎日を～」
放送日 第三木曜日午後5時55分から6時
第四土曜日午前8時55分から9時
■著書本情報
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