P142にも書かせて頂きました。

「ケトン体がでているのに、

がんに影響していない方は外来でいらっしゃいます」

 

臨床研究でも、みられなかった数値

血中ケトン4000、5000だしていても

「びくともしない」

「大きくなっている」という方が、こられるそうです。

 

ダイエットにおいても

ケトンさえ出せば、やせるはず…

 

がんにおいても、

ケトンさえ出せば…

 

ケトン体という言葉

ケトジェニックという言葉が広まった分

そんな安易な方が多いと感じます

 

血中ケトン体の範囲

Optimal Ketone Zone

(最適範囲)500~3000μmol/L(0.5~3.0mmol/L)

 

古川健司先生から直接指導があった方は別として、

がん食事療法においてもこの範囲で行っています。

 

 

そして、

代替療法ではありません

標準治療のサポ‐トとなるものです。

 

がん細胞は、とても賢いです。

ただやみくもに

ケトン体さえあげれば…

そんな甘いものでは、ありません。

 

 

がんの成長因子となるもののスイッチは押さない。

こちらにも目を向けていく必要があります。

 

免疫栄養ケトン食でがんに勝つレシピ

P142

P149を参照に