低血糖症や

慢性的な副腎疲労からかしら。

エナジードリンクを常用しなければいけないという

状況のほうが心配ですミドリネコ

 

 

「カフェインを多く含んだ眠気防止の薬や清涼飲料による中毒で、2011年度からの5年間に少なくとも101人が病院に運ばれ、

うち3人は死亡したことが、日本中毒学会の実態調査でわかった。ほかにも重大事故が起きており、若者を中心に「乱用」されている可能性がある」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170612-00000067-asahi-soci

 

 

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画像:朝日新聞デジタルより

 

 

眠気覚ましのために乱用しているケースもあるかお

 

日本のエナジードリンクは

米国のエナジードリンクと比べると

カフェイン量は少ないようですが

「エナジードリンクの摂取は、心臓の電気的活動、

血圧変化に関連する」という論文を。

 

…………

「高用量のエナジードリンクの摂取によって、

同量のカフェインを含む対照飲料と比較して、

補正QT間隔の延長、収縮期血圧の上昇が認められた、

というデイヴィッド・グラント医療センターなどからの報告。

 

米国食品医薬品局は、一般的に400mg未満の用量のカフェインは安全であるとしているが、エナジードリンクはカフェインだけでなく他の混合物も含まれている。

 

500種類以上のエナジードリンクが市場に出ており、

エナジードリンク関連の救急外来受診と死亡が増加している。

安全性についての疑問が生じたことから、

カフェイン単独摂取と比較し、大量のエナジードリンク摂取による心電図と血圧への影響を評価したという。

【研究方法】研究では、若年健常成人18人は、無作為に

2群(①市販のエナジードリンク32オンス(砂糖108g、カフェイン320mg、その他様々な化合物)、

②対照飲料(カフェイン320mg含有。炭酸水中、ライムジュース40ml、チェリーシロップ140ml))に分けられた。6日間のウォッシュアウト期間後、対象者は、飲料を交換した。

 

研究者らは、心電図により心臓の電気的活動を測定した。研究者らは、研究の開始時、飲料摂取後1時間、2時間、4時間、6時間、24時間に、末梢血圧、中心血圧もまた測定した。

【結果】カフェイン群と比し、エナジー飲料群は、2時間時、補正QT時間が10ミリ秒延長なったという。

また、エナジードリンク群とカフェイン単独のみ群の両方で、収縮期血圧の上昇が同様に認められたが、カフェイン群単独の収縮期血圧は、6時間後、ほぼ元に戻っていた。

「一方、エナジードリンク群は、6時間後でも軽度の血圧上昇を示していた。これは、カフェイン以外の成分が、血圧に影響を与えている可能性があることを示唆しているが、更なる評価が必要であるとフレッチャー氏は述べている。

若年健常成人を対象とした、今回の予備的エビデンスに基づき、高血圧、潜在的な心臓疾患、その他健康問題を有する人は、エナジードリンク摂取に関しては、心臓の健康に対する影響がより調査されるまで、避けるか、慎重に摂取したほうが良いであろうとしている。」

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-04/aha-edl042117.php