最近は病院の食事も…
まるで料亭のような食事を提供する
程度の差はあれ食事をするのは“患者さん”です。
健康者にとっても、毎日の食事の重要さは言うまでもありませんが、
“患者さん”にとっての健康回復の決め手となります。
食べることは、人間の基礎体力をつくるうえに
病気の自然治癒力を高めることです。
たとえば外科的手術を受けた骨折した人の栄養管理というと
関係ないと思われるかもしれませんが、
栄養が足りないと、手術を受けた骨がきちんと癒着しないことが多いのです。
これが糖尿病・心臓病・腎臓病など生活習慣病となると、
食事はさらに積極的な意味をもってきます。
病院における栄養管理は
入院・外来の両患者をふくめて、
欠かすことの出来ない医療の一部です。