文化祭シーズン到来/学生時代の美しい記憶が蘇るとき | Michi-kusa

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大切なものはいつだって形のないもの ... The important things are always the ones without form ..

もうすぐ11月。秋も深まり今年もまた文化祭シーズン到来。
懐かしい記憶と出会う季節です。

最近文化祭をテーマにした番組が多いですね。
学生時代で「楽しかったことは?」と聞かれれば、私もやはり文化祭イベント。

演劇と音楽に燃えた(?)学生時代。
朝早くから夜遅くまで練習に熱中。
本番当日の緊張感、そしてとやり遂げたという達成感。
その中には何物にも代えがたい感動がありました。
セッティングからライティングまで、徹夜で書き上げたタイムスケジュール。
イベントが終了する頃には真っ黒になってましたっけ。
練習に熱中して、気がつけばすっかり日も暮れ窓の外には夕焼け空。
遅くなった帰り道には、秋の澄みきった星空が広がってました。
今もそんな空を見るたび、あの頃の自分に帰れます。癒されるひとときです。

懸命に創り上げたものが認められたとき、笑顔や驚きの顔を見れたとき。
それは努力が報われ心躍る、最高の一瞬。
熱中したら何も目に入らなくなってしまう癖はその時の遺産かもしれません。
あの一瞬が味わいたくって、今もそんなチャンスを探し続けてます。

当時流行っていた曲には今もときめきいてしまいます。
そんな曲をiPodに入れて持ち歩く今日この頃。
もうあんな体験をすることはないのでしょうか?
そう思うとちょっと寂しいですが。

アルバムの写真も日記の文字も色褪せてしまいますが
あの頃の想い出は、何処にいても、いつになっても鮮明。私の大切な宝物です。