皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
私たちは、誰でも100点満点の完璧な人なんていません。
今回ご紹介しています西村さんも、本当に素晴らしい方ですので、高得点だと思うのですが、この時に
「自分は80点も取れているから、このままでいいや!」
と思うのか?
「自分は今80点だけど、これから100点満点に近づくためには、どこをどう努力すればいいのか?」
と自分自身を見つめなおすのかでは、その後の成長によって人生が変わってきます。
西村さんの素晴らしいところは、常に前向きに自己反省をして、自分を変えていこうと努力されていることだと思います。今日の「周囲から見える自分を意識する」のところは、まさにそうだと思います。
そんな、西村さんの謙虚で前向きな姿を見習いたいと思います。それでは、西村さんの『寄り添う心』の最終回を、どうぞお読みくださいませ。
豊岡市立府中小学校教諭 西村 徹さん
昭和35年、兵庫県生まれ。41年、八鹿小学校入学。同校在籍中6年間の校長先生は〝日本のペスタロッチ―″とも呼ばれる東井義雄先生。57年、地元・兵庫で小学校教諭となる。現在は学校教育に携わるかたわら、東井先生の教育論、人生論を広く伝える。但馬掃除に学ぶ会代表など役職多数。編著に『東井義雄一日一言 いのちの言葉』(致知出版社)、『教師の作法 修養』(さくら社)など。
周囲から見える自分を意識する
職場の皆さんには毎日お会いします。現在、私は、通級を担当しています。通級というのは複数の学校に出向き、学級の中で困り感を持っている子を、週に一時間程度、別の教室に呼んで指導をするのです。ですから、勤務校にいることは週に二日しかありません。私の知らないところで同僚には大変お世話になっています。
お返しは何もできない私ですので、せめて勤務校に出勤する時は少し早めに行って、トイレ掃除をしたり、職員室を整えたりします。これは、身近なところを美しくすると、気持ちよく仕事ができるという思いもあります。また、せっかくご縁をいただいた皆さんとより親しくなれるように、朝と帰りの挨拶はできるだけこちらからさせていただきます。
あるとき、若い同僚から大切なことを学ばせていただきました。学校には学校評価といって、学校での教育活動や職員の活動について振り返るシステムがあります。そこに若い先生が「慌ただしく動いている先生にはとても話しかけにくいです。それは子供も同じなのではないでしょうか」と書かれていました。この一言は私に対して書かれたことだと直感しました。
私は行動は早いのですが、落ち着きがなくせかせかとしています。次から次へと仕事をし、周りの様子を配慮することがないのです。きっと私に対して話しかけにくかったに違いありません。それから、私は、努めて自分の行動を意識するようにしました。まるで、テレビカメラで自分を見るように意識したのです。こういう小さなところを見直すことの中にも教員の修養があり、身近な皆さんを大切にすることだと気づかせていただけたのです。
日常道の三つの柱
「日常道」。このような言葉があるのかどうか分かりません。私は日々の小さなことを意識し始めてから、この言葉を思います。
自分の周りの小さなことを大切にしていくことが身近な皆さんに喜んでいただくことであり、自分を磨くことにつながる。
こういうことを「日常道」と名付けるようになったのです。そして、この「日常道」には、次の三つの柱があることに気づきました。
① 小さなことに感謝する
② 心穏やかに生きる
③ 身近な人と仲良くする
私の日常道は始まったばかりですが、家庭人として、勤務人として、教師として、日々を積み上げたいと思います。
≪完結≫
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