皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
皆さんはお家にいる時、いつもテレビが付いていますか?それとも消していますか?
私が子どものころ、金丸家は(恥ずかしながら…)いつもテレビが付いていました。
誰も居ないときは、さすがに付いていませんでしたが、誰かが部屋にいるときにはテレビが付いていた記憶があるのです。
何故、いつもテレビが付いていたのかは今でも分かりませんが、自然にそんな環境で育ちました。
すると、大学生で一人暮らしをしている時も、何となくテレビが付いていないと寂しい感じがして、部屋に戻ると、まずテレビをつけていたように思います。
また、大学生活の福岡は、宮崎と違って民放のテレビ局が多くて、どこかで面白い番組が放送されていたので、部屋にいるときはほとんどテレビを見ていたように思います。
しかし、子育てを始めた時に、「これでは、いけない!」と思って、テレビの置いてあるリビングルームで誰かが本を読んでいる時や勉強をしている時は、テレビを消そう!という【金丸家のルール】を決めました。
そのお蔭でしょう。両親が本を読んだり、仕事をしている時もテレビが消えていますので、子どもたちが自然に本を読むようになりました。
昔から座禅をしたり、黙想をしたり、瞑想をする時は、物音のしない静かな環境で行います。
つまり、自分を見つめたり、心を成長させるときには静かな時間を作ることが大切なのですね!
そこで、昨日ご紹介しました『絵本のある子育て』(No.34)の中に、家庭での静かな時間についてとてもためになることが書かれていましたので、ご紹介させていただきます。
絵本は子どもに、人としての力と恵みをもたらし、その副産物のようにして親と子の結びつきを深めてくれます。家庭での静かな時間というのは、この恵みをいただくことが出来るのです。
けれど、一方で、この絆を危うくするものも、家庭には存在します。
それは、スマートフォンやテレビなどの電子メディアです。
スマートフォンで遊ばせ、テレビが付いていないと子どもとの間がもたない、ということもあるのでしょう。
でも、乳幼児期からスマートフォンやテレビに長時間接していると、子どもの言葉の発達を遅らせ、意欲や集中力や思考力など、人としても力を弱めていくばかりです。
スマートフォンを子どものおもちゃ代わりにするのはもとより、子どもの前では、出来るだけテレビを消してみませんか?そうすることで、きっと、子どもとの新しい『出会い』があると思います。おしゃべり、お絵かき、折り紙やあやとり、散歩やお手伝い・・・
どうぞ、家庭に静かな時間を取り戻してください。その静けさの中から、家族の本来の姿がよみがえってきます。
そのようにして、子どもとふれあい、語らい、遊び、絵本を読んであげてください。そうすれば、何も心配することはありません。
すぐれた絵本の物語には、先に生きた人々の子育ての知恵が語り込まれています。絵本のある子育てを通して、親だけの孤立した子育てから、多くの人々の経験や知恵とともにある子育てへと提案したいと思います。
このブログをご覧頂いている皆様のもとに、大きな大きな喜びとたくさんの幸せが訪れますように…
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