皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、先日勉強会でプリントを頂いた『不況克服の10ヵ条 松下幸之助著』についてご紹介したいと思います。
皆さんご存知のパナソニックの創業者「松下幸之助」さんは、いろいろなご苦労を必死に取り組んで乗り越えてこられたこととの中から、このような教えを残されています。
私は、松下幸之助さんの伝記を伯父から誕生日のプレゼントにもらい、それからその生き方に尊敬しています。
大阪府の門真市にパナソニックの工場があるのですが、その敷地内にある記念館に行って映像や本を見るのが大好きで、大阪で時間があるときには何度も足を運んでいます。
この10ヵ条は、逆境を迎えた全ての人に当てはまることばかりですので、ご参考にされてみてはいかがでしょうか?
『不況克服の心得10ヵ条』
1.「不況またよし」と考える
不況に直面して、ただ困ったと右往左往していないか。不況こそ改善へのチャンスであると考える前向きの発想から、新たな道も開けてくる。
2.原点に戻って、志を堅持する
ともすれば厳しさに流されて判断を誤りやすい不況こそ、改めて原点に返り、基本の方針に照らして進むべき道を見定めよう。そこから正しい判断も生まれ、断固とした不況克服の勇気と力が湧いてくる。
3.再点検して、自らの力を正しくつかむ
普段より冷静で念入りな自己評価を行い、自分の実力、会社の経営力を正しくつかみたい。誤った評価が破たんを招くのである。
4.不退転の覚悟で取り組む
なんとしてもこの困難を突破するのだという強い執念と勇気が、思いがけない大きな力を生み出す。不況を発展に変える原動力は、烈々たる気迫である。
5.旧来の慣習、慣行、常識を打ち破る
非常時ともいえる不況期は、過去の経験則だけでものを考え行動してもうまくはいかない。これまで当然のこととしてきた慣習や商売の仕方を、徹底的に見直したい。
6.時には一服して待つ
焦ってはならない。無理や無茶をすれば、深みにはまるばかりである。無理せず、力を養おうと考えて、ちょっと一服しよう。そう腹を据えれば、痛手も少なくなる。終わらない不況はないのである。
7.人材育成に力を注ぐ
「苦労は買ってでもせよ」というが、不況とはその貴重な苦労が買わずとも目の前にあるときである。好況の時には出来ない人材育成の絶好の機会としたい。
8.「責任は我にあり」の自覚を
業績低下を不況のせいにしてはいないか。どんな場合でも、やり方いかんで発展の道はある。うまくいかないのは、自らのやり方に当を得ないところがあるからである。
9.打てば響く組織づくりを進める
外部環境の変化に対する敏感な対応は、よい情報も悪い情報も社員からどんどん上がってくる。お互いの意志が縦横に通いあう風通しのよい組織であってこそ可能となる。
10.日頃から為すべきことを為しておく
不況時は特に、品質、価格、サービスが吟味される。その吟味に耐えられるように、日頃から為すべきことを為していくことが大切である。
私が今月パソコンから24時間いつでも聞けるインターネットラジオで、 『知っているようで知らない。今、話題の脂肪酸(油)の話』についてお話しています。よかったらお聴き下さいね!
http://www.omoraji.com/reimei.shtml
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