なかなか 旅の備忘録が終わらない・・・
2日目 天橋立泊 のち 3日目の朝もまずまずの空模様
京都府から 日本海側を北上していきました
♪ 8号線の空が~ 海に行けと誘う~♪(Let's Go/大江千里)
この日はこの旅で一番のんびりできる宿を取っていたので 石川県小松市にあるその宿が目的地
途中 福井の魚市場のようなところに立ち寄ってランチを摂りながら ひたすら石川方面へ
何故 この日に限って ウニの入荷がなかったのか・・・(涙
その後は道の駅なんかにちょこちょこ立ち寄りながら 早めのチェックインを目指して 移動中の目的地は特になしでのドライブでした
そして宿に到着~
わー 玄関が弁柄だ
岡山の高梁市の弁柄の街並みを見て以来 好きな設えのひとつです
この加賀地方でも伝統的な建築方法とされているんですね
ロビーでは 加賀の水引で作られた大きなモビールが出迎えてくれます
このグループホテルは各地の特色をたくさん散りばめた宿づくりをしているので こうしたインテリアも楽しめるアイテムのひとつ
お部屋のプレートは 1部屋ずつ違う柄の九谷焼
お部屋の中も 加賀水引(障子の格子状の紫の飾り)や加賀友禅などで 加賀テイストがいっぱいでした
そしてお部屋付のお風呂は 山代温泉の源泉が贅沢にかけ流しでございます~
私は部屋風呂が温泉(しかも源泉100%)なので 部屋風呂だけで満足して何度も何度も入るんですが 家人はホテル内の大浴場だけにとどまらず ホテル真ん前にある 古総湯 へも足を伸ばしていました
ラッキーなことに男湯は家人以外は誰も居なかったとのことで パチリ
明治時代にこの地にあった 昔は混浴だったという 総湯 を復元した 今は男女別の共同浴場です
こちらももちろん 源泉掛け流し 新鮮な温泉です
温泉場の良い宿ですのでね やることは ひたすら「怠惰に過ごす」がテーマ
飲み物を飲んで お湯に浸かって ボーっとして またお湯に浸かって・・・
いい具合にお腹を空かせて 夕食に備えます
宿の部屋のベランダから 風を浴びて湯冷まししながら日が暮れていく様を眺めます
私はこの 夕暮れのグラデ―ジョンが大好きです
待ちに待った夕食~
海の幸がメインの和食コース
この日もワインー・・・といきたかったのですが 国産ワインを置いていないので 地元の加賀芋焼酎「のみよし」をいただきつつ・・・
食器は全て 九谷焼と輪島塗!
陶器好き(語れません)な私は1つ1つ手に取ってはこの賑やかな色使いが特徴の九谷焼を楽しませていただきました
私はホタテとウニ以外の貝がダメ
ですが 夏場の宿の食事って 貝づくしになりやすいんですよね
その辺はさすがのホテルさん 他の食材で対応していただきました
自分土産で買おうか迷った 九谷焼のロディ さすがのお値段です
・・・迷った結果 今回は泣く泣く諦めました・・・
設えや料理には満足のこちらのホテル
欲を云えば ホスピタリティの面で マニュアル通りでしか言葉を出せないことが残念だったかなあ・・・スタッフさんたち 若いから仕方ないのかな(なーんて 偉そうに)
ぐっすり眠って 明けて 4日目の旅に続きます