昨夜は近所の温泉に行き、その後は温泉のレストランでお食事というピザ雄さんお気に入りのポカポカコース日でした。
久しぶりの温泉で身も心も温まり、今日は何を食べようかなあ、季節の特別メニューに鱧天ぷらがあるといいなあ、とピザ雄もゴキゲンでした。
が。
前にも書いたと思うのですが、ピザ雄はシラスを恐れています。
そんなピザ雄がただただ『量が多いから』というのと『なんとなく天ぷらっぽいものが含まれているから』という理由で注文した季節のお膳には、なんと大盛りのシラス丼がドドーン。
↑これよりもっと大盛りのシラスだった。
目の前に来た大きなお膳を一目見て
「このクレイジーな白い小さな魚のボウルは君にあげる」
とズズズズイと押しのけてきました。
「美味しいのにい」
と言ってみましたが、ピザ雄的に全員が自分を見つめているとしか思えないシラスの黒い目は恐怖の対象でしかないらしく、即座に
「絶対無理!」
結局、私のお膳の美味しい美味しい淡路豚のしゃぶしゃぶの大半と、大量のシラス丼を交換するハメになりました。
そう。
つまりわたくしはシラス丼二杯を目の前に並べられ、美味しい豚しゃぶを奪われたというわけです。
いくら美味しくてもしらす丼二杯は無理です。
すっごくすっごくおいしかったけど!
そして今日の外食でも、なぜなのでしょう、シラスの和物が出てきました。
小鉢に入っているシラスは青いお野菜と混ざっていて、ちょっと見ただけでは『シラス!』という感じではないのですが、目ざといピザ雄は
「またこの白い小魚!ホワーイ!!」
知らんよ。
旬なんじゃないの。
結局、またこのシラスの和物とステーキ一切れを交換させられるハメになりましたよ。
不公平すぎる!