行ってきましたポール様写真展。
今日が初日でした。
↑六本木ヒルズ森ビル。確かここは鬼滅の刃原画展でも行った場所。眺めが良かった。
思っていたよりもたくさんの写真たちで、とてもとても見応えがありました。
多くの写真は白黒のフィルム写真で、私はどの時代のどのビートルズも大好きですが、特に若かったころの彼らの白黒写真はとてもノスタルジック。いつもそれらを見るたびに胸がキューンとなります。
↑ビートルズが初めてニューヨークに行った時、ポールが移動の車の中から撮った写真。
↑これも初めてニューヨークに行った時、58丁目と6番街を走ってビートルズの車を追いかけてくるファンたちをポール様が激写したものです。
ああ。
胸がキュンとする。
この時代のこの場所にいたかったなあ。と思うほど。
若かりしビートルズたちが実はわりと普通の若者で、ワールドツアーで初めて訪れる国や街を旅行として楽しんでいたごく初期のころの雰囲気がよく伝わってきました。
この後、ビートルマニアの熱狂がどんどん加速して、しまいには、どこかの(←忘れたフリ)国では、お国の元首の妻にパーティに招待されたけど忙しすぎるしそんなプライベートパーティで演奏なんてできないからと拒否。
ところがそれを伝えたらお偉いさんにぶっ殺されると恐れをなしたお使いの人が伝えず、結果ビートルズがパーティをすっぽかしたことになり、帰ろうとして飛行場についたら武装した軍隊が待ち受けていたとか。
ジョージハリスン曰く
「マジで撃ち殺されると思った」
ということがあったらしいです。
スタッフの一人は『もう自分一人が撃たれることで収めるしかない』と飛行機から降りて話をしに行ったとかで、最終的に九死に一生を得たぐらいのレベルで飛行機に転がり込み、飛行機が飛び立ってやっと全員が深呼吸できたとか。
ジョージハリスンは後年このことを語る時
「あの国に次に行くとしたら、爆弾を落としに行く時だけだ」
と発言したそうです。
ああ。
誰も興味がないかもしれないのに、ビートルズオタクを爆発させてしまった・・・。
ということで、今回の東京目的は無事果たせました。
暑くて死ぬかと思ったけど、展覧会場は凍死するかと思うほど寒かったです。
最後にショップに行き、特別写真付きチケットを引き換えてもらってグッズ購買意欲をメラメラと燃やしたのですが、バンバンカゴにグッズを放り込んでふと見上げると、看板に
「おひとり様、ご購入は10点まで」
と書かれているではありませんか。
えっ10点?
って10品だけってこと?
このちっさーいステッカーとかマステとかも一点って数えるの?
ええ?
そんなん、選べないじゃん!
しぶしぶ厳選に厳選を重ね、キャッシャーに行くと
「おひとり様チェックアウトは一回のみとなりますが、お買い逃しはございませんでしたでしょうか?」
は?
お買い逃し?
お買い逃しだらけだけど。
「あのー。いえ。買いたいものはまだありますけど・・・」
「こちら、以上でよろしかったですか?」
よろしくないよ!
「でも一人10点までなんですよね?」
「はいそうです」
私のカゴにはピッタリ10品入ってます。
11点とかでもダメなんですよね?小さいものも一点って数えるんですよね?あの13500円っていう異様な高値がついてるスエットも、250円のステッカーも等しく1点なんですよね?
「はいそうです」
お買い逃しだらけだけど、だったら仕方ないじゃないですかー。
ということで、今回のゲットしたお品はこちらです。
↑写真に入らなかったけど、Tシャツも一枚買いました。
とまあ不完全燃焼的なところもありますが、今回行けて良かったです!
また大阪に来るらしいので、その時まだ日本にいたら絶対行きます。
ありがとう、ポール様。
↑ポール様のハンドライティングもアートです。大好き。