ちょっと前に書きました、ピザ雄のアセモ対策。
そもそもいい歳をしてアセモなんかになるか?とびっくりしたんですけどね。アセモという単語自体久しぶりに聞きましたよ。
ちなみにアセモは英語でheat rash(ヒートラッシュ)です。
彼のアセモの原因は、暑すぎて湿気が高すぎることが第一だとは思いますが、もう一つは『デブ』が原因。
元々大胸筋がピクピク動くぐらいすごくすごく鍛えていた体が、この3年間の鬱ひきこもり生活のせいで一気にデブり、さらにそこからダイエットを始めたら元々筋肉だった部分が脂肪に変化し、その後痩せ始めると皮膚が垂れ下がる。
その垂れ下がった皮膚の下に汗がたまってアセモになるという、細かい説明をされても迷惑なだけという状態です。
そのアセモにバカ丸出しのピザ雄はなぜなのでしょう。ロキソニンゲルを塗りたくっていたらしいんです。
そして
「このゲルは役立たずだ」
と言い切るんです。
『アセモ用じゃなくて筋肉痛用のゲルを使っても何の解決にもならないのは当たり前なのに、それを品物のせいにするなんてバカじゃないの!ていうかバカ!』
と言いたいのをグッと我慢し、
「アセモ用の塗り薬を買った方がいいと思うけど」
とだけ言っておきました。
するとその翌日、自分で薬局に出向いてどうやらアセモや虫刺されのかゆみに効くクリームを買ってきました。
ちゃんと正しいものを買ってきたな。
と思っていたら、これまた二日後。
そのクリームのチューブを憎々しげにバシコーンとキッチンに置きながら
「このクリームはダメだ!ベタベタしてたまらん!」
と叫ぶんですわ。
ピザ雄は神経症気質なので、ハンドクリームとかヘアジェルなどのちょっとベタつく感触のものが体のどこかにつくと、異様に嫌がって必死で洗い流すんです。
確かに粘着性のあるクリームだけど、あんたのそのたるみまくったムネニクの皮膚の下にクリームを塗ったところで、どこにもくっつかないし気にしなきゃいいじゃん?
と思いましたが、本人的にはこれがまた耐え難い苦痛。
あーめんどくせー。
と思いつつ、ドラッグストアに出向いたら、クリームでもゲルでもない、サラーっとした液体状のアセモ製品が結構たくさんならんでいました。
これこれ。これよ。
一個買ってみて文句言われたら顔面に叩きつけてやればいっか、と思い購入。
(ちなみに先週急遽来日していたコンちゃんが買ってくれました)
これがピザ雄のニーズにドンピシャだったようで、ものすっごく感謝されました。
後日、私も顎の下になんとなくカユーイ湿疹ができたんですが、ピザ雄にふんづかまってグリグリグリーっとそれを塗りたくられ、目にしみて死にそうになったのはまあ、余談ですかね。
↑コレコレ!パッケージの写真通りの場所がカユくなった!てことは私もアセモだったの??