おかえりーと声をかけてくださってありがとうございます。

まさかこんなに早いタイミングで舞い戻ってくることになるとは。

今のところピザ雄はご機嫌で毎日セブンイレブンに通い、私はまだ生活を整えるのに右往左往しています。

 

ニューヨークに永遠に戻るはずだったのになぜかロスに約5ヶ月住み、挙げ句の果てにまた日本に戻ってきてしまい、身の回り品がほとんどない状態です。

衣類も春のうちにニューヨークに戻ると思っていたので、ロス用の夏物が大半と少しだけ秋物をパッキングしただけです。

ロスでは一本のジーンズと日本のジャージ、そして数枚のTシャツを毎日着回ししてました。

おフランスのおしゃれなどなたかが「洋服は10枚で良い」的なことをおっしゃっていたと思うんですが、やっぱり洋服10枚はちょっと無理かな、と思いました。

ピザ雄にまで

「レイコは日本ではもっとおしゃれしてたのに最近どうした?」

とか言われてグーパン入れたくなりました。

 

 

そして、日本での生活がどれぐらいの期間になるのかはわからないけれど、生活するのに最低限必要な品物をあれこれ考えていると、あれもこれもそれもこれも買い揃えなくちゃ!となっています。

例えばハサミとかセロテープとか、パン切り包丁とかティッシュペーパーとか洗剤とか石鹸とかスポンジとか・・・。みんなみんな、日本を出る時に捨てまくったのに・・・。

こんなに早く帰ってくるハメになるんだったら、あそこまで必死のパッチで片付けしなくてもよかったんじゃ・・・?と虚しくなります。

いずれは片付けなくちゃならない物を片付けただけなら良いのですが、ここ数日百均やスーパーで買い漁っている日用品のほとんどは、日本を出る時にまだまだ使える状態で廃棄したものがほとんどですよ。

ピザ雄に「あれを全部返せ!」と言いたくなりました。

ピザ雄はドラッグストアで買ってきた洗剤や柔軟剤のいい匂いをクンクンクンとやって

「あー日本の品物は本当にクオリティが高い。素晴らしい」

とご満悦ですが、

「そのいいー匂いの柔軟剤の大袋を泣く泣く捨てなくちゃならなかった私の気持ち!」

と涙目になりましたよ。

まあ、唯一の慰めはアメリカで買ったサランラップとアルミホイル、塩胡椒をピザ雄の目を盗んでこっそり持ち帰ってこられたことぐらいですかね。

 

それにしても荷物が少ないのって快適です。

お部屋がすっきりして広々して素晴らしい。

いつニューヨークに戻ることになるかわからないけれど、なるべくこの状態を保つよう努力しよう。

 

 

いや。

まあ。

倉庫にドカッと荷物がありますけどね。

日本にもニューヨークにも・・・

地道に片付けます。

はい。