アメブロって『3年前の9月にあなたが書いた記事があります』っていうポップアップがよく出て来て、それを見ると「うわー3年前はこうだったか!」となるんですが、今月はそれが『4年前のあなたの記事』で『ポール(マッカートニーの方)』というタイトルでした。

見てみると、リン父が居室内で転倒し、翌朝まで発見されず緊急搬送され、大事には至らなかったものの介護棟で数日間療養する、という大事件があった直後、マジソンスクエアガーデンで行われたポール様(当然マッカートニーの方)のコンサートに行き、入り待ちをしてポール様と大接近遭遇した!

という浮かれまくった記事でした。

その後、私とポールが結婚式を挙げた頃を境にリン父の気力は急激に衰え、介護棟に転居。

介護棟での一年半ほどは、入退院を繰り返したりほとんど寝たきりの日々でした。

 

もう一周忌が終わって、一年前を振り返ってもリン父はいなくなっちゃってたんだなあと感慨深いです。

そしてそろそろまた911がやって来ます。

我が家のリタイア消防士様は

「いやもう、本当にいい加減get over(乗り越えろ)しろ」つまり

「いい加減にせんかい!」

と毎年言ってますけどね。

彼の内心が本当のところrどういう感じなのかは私にも知る由はありませんが、辛い思い出や悲しい思い出も、嬉しかったこと幸せだったことと同じように消えずに残っていくんだな、そしてそれが今の私の中に一年一年積み重なり今の自分を作っているんだなあと思うと、何事も疎かにしてはいけない。

と心に刻んでいます。

特になあ・・・。

あの九月の日は、あまりにも美しい秋晴れの日だったからなあ・・・。

余計に胸が痛みます。

あれから世界はガラッと様変わりして、人類が試されるような出来事がいくつも起こっているけれど、できれば「明日滅びてもいいや」と思うような世界にならないように、とまあ、せめて私が死ぬ日まではそんな感じで行ってもらいたいものです(←究極の自分勝手)。

 

 

↑再びツインタワーと母と伯母1号登場。