うーわー。

みなさーん。

超共感していただけたり超同じ環境で泣いている方がいたり、「どうでもいいわいこのハゲ!」(←めちゃツボにはまった)となっている方がいたり、そして多分そんなみなさんの後ろにもっともっとたくさんの、鬱に苦しんでいる人たち、それを支えながら辛い思いをしている人たちがいらっしゃるんだとひしひしと感じました。

そして、うわーうわー私ひとりぼっちじゃないんだ!

と、涙と勇気が出ました。

翻っていうと、そこまで追い詰められていたのねわたくし。キャラじゃないけど。

とも思いました。

 

うつ病ってしばしば被害妄想や強迫観念症と併発するので、生活を共にする家族は本当に大変です。

ついつい相手の言っていることにまともに反応してしまい、不安になったり心配になったり傷ついたり泣いたり・・・。

振り回されてはいけない。とわかってはいても、また同じことを繰り返してしまう無限地獄ループになりがちです。

ヒマポの場合、特に怒りと攻撃と自己弁護の傾向が強い性格なので、調子が悪くなるとそこが強調されて、とんでもないいじめが発動します。

先日はその対応キャパが完全にオーバーして、頭から煙がプスプスプス〜と出てエンジンストップ。

もう何もしたくない、どこにも行きたくない、グリーーンカードなんてもうどうでもいい、遺品整理もやめた、全部ここに置いたまま蒸発したい。

と、色々グワーっときましたよ。

しかもあれですよ。辛すぎて寝込んでいる私のところに全裸(←そもそもこれが意味わからん)の鬱男がやってきて、さらにいじめの追い討ちをかけられたもんだから、一瞬死にたくなりました。

絶対死なないけど。

 

鬱を患っている人とその周辺でよく言われるのが

「本人が一番辛いんだから、かわいそう」

というアレ。

それを聞くたびに

「いやいやいやいやいや。私の方がかわいそうだし!」

って思います。

妻として冷たすぎるか?

と思うこともありますけど、結局自分以外の人間の痛みや苦しみを等しく体感することは無理なんです。自分の経験に照らし合わせて想像して、共感力と想像力を持ってして対処するしかないんです。

私なりに想像を巡らせ、共感力を磨いて、良かれと思ってあれこれ対処してみたけれど、ほぼ全滅でした。

大切な人の笑顔が見たい。楽しい人生を送ってもらいたい。私も一緒にがんばって、仲良く楽しい人生を末長く送りたい、という願いは真実ですが、さすがにここまで疲れるとちょっと休まないと身が持たない。

それに、本人が「よくなりたい」という強い意志を持って努力することが一番肝心なんですけど、その努力すらできないほど落ちている場合もありますから、そこはプロの手に委ねるしかないのかもしれません。

ただ一つ言えるのは、鬱は明白に病気だということです。

体が元気だし、普通の精神状態の時間もある場合が多いので、甘えだとか性格が悪いとか実は常々思っていた本音が出たんだ。とか周囲は思ってしまいがちですが、そうではない。

脳の分泌物が足りなくて症状が出る病気なんです。

そこを理解しておかないと、本人はもとより、家族の苦しみが増してしまいます。

理不尽なあれやこれやそれ。全て病気のなせる技。病気が言わせているわけです。

とかなんとか言いながら、実は密かに「あの大ザル、口を縫い付けたろか!」とか「洋服着ろタコ!」とか内心はひどい悪態をついてますけどね。

 

正解なんて本当にない。

まあ正解はないし、疲れちゃったし、とりあえず今やりたくないことは全て放り出して、カレーうどん・紅茶屋ツアーをオリンピックが終わったら絶対実行しよう!

日頃の鬱憤がたまって頭から煙が出てる人も、ただたんに紅茶屋に行ってみたい人も、みんな集まりましょう!

ツアーの最後には神戸港に向かって叫ぶんだ!

仕事なんてちょっとぐらい休んでもいいぞー!それで世界が終わるわけじゃないんだー!楽しくなくちゃ人生じゃなーい!もう何もかもどうでもいいぞー!!!