日本に長期滞在して1年半以上が経ちましたが、いまだに私の脳内はニューヨーカー85%関西人15%ぐらいだと今日実感しました。

 

郵便局からめっちゃくちゃ重要な書類を発送したんですよ、今日。

もう、どれだけ重要かというと万が一億が一にも紛失したら人生終了と思うぐらい重要な書類です。

レターパックっていうんでしたっけ?

なんか追跡番号付きで受取人が確実に受け取りサインをしないとダメっていう、重要書類を送るための仕組みのあれ。

あれで送ったんですけど、送る決心をするまで5日ぐらいかかりました。

 

本当に本当に本当に大丈夫なの?

紛失しない?

郵便配達のおじさんが途中でおはぎかなんか買い食いして、うっかりおはぎ屋さんに置き忘れたりしない?

本当に?大丈夫?絶対?

ってめちゃくちゃめちゃくちゃ心配で不安で心配で不安で、どうにも決心がつかなかったんです。

でも、送らなければならない事情に変わりはなし。

うう。

怖い。

こわいよ。

 

と思いながら、今日やっと郵便局に行きました。

郵便局前にはなぜか長蛇の列。

また恵方巻きかと思いましたよ。

でも、私の封筒はプリペイドなので列に並ばず中に入ると、簡易ポストみたいなものがありました。

私が手に持っているパッケージを見た局員さんが

「あ。それはそこに入れてくださいねー」

 

いや。

入れるけど。

本当に大丈夫?

無くさない?

おじさんが踏んだりしない?

まじで大丈夫?

 

ポストに入れるまで、真剣に躊躇しました。

だってこれがアメリカの郵便局だったら・・・

こんな大切な書類、死んでも郵便局から送りません。

信用していないんです、アメリカの郵便局を。全く。信用度ゼロ。

 

大丈夫かなあ大丈夫かなあ。

送付先のオフィスに電話をして

「あのうこんな大切な書類を本当に送って大丈夫なんでしょうか?」」

と聞いたら

「え?レターパックですから大丈夫ですよー」

と笑われました。

 

そういう感じなんですね。

みなさん、お互いに信用してるんですね・・・。

郵便局でも、みんな信用してるんですね・・・。

日本の郵便局だもんなあ。

大丈夫なんだろうなあ・・・

 

不安がぬぐえませんが、ここは日本。

大丈夫。

大丈夫・・・・・