今日は久しぶりに地下のトランクルームで整理整頓作業をしました。
今のところ4つのトランクルームを借りているのですが、そのうち一つはヒマポと私の季節物やら家電製品の箱やらが入っています。
そしてもう一つは父の絵画がドバッ。
もう一つは書類やら得体の知れない箱たちがドカドカっと入っていたのですが、そのほとんどは廃棄・整理・保管などが終了し、三分の一ほどの物量になり、あとは重たいものをヒマポに頼んで廃棄してもらうのみとなりました。
もう一つは衣類がメインなのですが、本日はそこにとりかかったわけです。
まあ中身を見てみると、その当時の自分の胸ぐらを掴んで「何考えてるねん!」とどなりつけたくなるようなモノが大量に出てきます。
安い!
と思って衝動買いしたものなんて、数年経ったら買った時の気持ちが我ながらさっぱりわからん、というものがほとんどです。
そういうものたちはほぼ全て『寄付袋』にドサッと詰め込みました。
汚れていてお話にならないようなものもどさくさに紛れてあちこちに残っていたので、そういうものは全て廃棄処分です。
そして我ながらオオオオオオ!と感動したのが、古の懐かしの『デザイナーズブランド』衣類たち。
私がハマっていたブランドの一つはATSUKI ONISHIという、多分現代の皆さんは見たことも聞いたこともないブランドです。
当時ガーリーの代表ブランドで、フリルとリボンとピンクとクマやウサギというモチーフで『カワイイ』の最先端を行ってました。
PINK HOUSEが憧れのブランドでしたけど、ちょっと高すぎて手が出ず、その次ぐらいのランクでなんとか購入できたのがATSUKI ONISHIだったんです。
可愛かったなあ。
シーツなんかも販売されていて、たくさん買い込んでニューヨークに持ち帰ってずっとずっと使って、すりきれて敗れて捨てるまで使ったものでした。
↑これこれこういう感じ。
そのアツキブランドの衣類がどさどさ出てきてびっくり。
こんなに買ってたのか私・・・。
ピンクハウスほどじゃなくても、結構高かったのになあ。
多分もっともっと買っていたけれど、人にあげちゃったり売ったりして、残ったのはニット類ばかり。
痛みも汚れもなくて着ようと思えば今でも着られるコンディションですが、如何せんスタイリングが古い。
特に肩パッドが結構すごいんですよね、あの時代って。
うーん。
どうしたものか。
オンラインで売り飛ばすべきか。あるいは寄付するか?
売れたとしても多分二束三文かもなあ。
両親の衣類はほとんど形見分けをしたり廃棄してしまい、残ったのは父のスーツ二点とバレンシアガの高級コート、そして母の大好きなアホみたいに高いニットブランド『キャッスルベリー』のニットスーツ二点です。
これはリサイクルでバッグを作ってくださる方をお友達が紹介してくれたので、父と母の衣類を一緒に使ってバッグにしてもらうつもりです。
あーでもさすがにバレンシアガのコートは自分用にリメイクして着ようかな。カシミアで最高に暖かいです。死ぬほど重たいけど。
そうこうしてあれこれ吟味しながら片付けていたら、ふと気づいたら腰がグギグギになっていて、突然空腹で行き倒れになりそうになったので、作業終了。
全て片付けて処分すべきものを巨大スーツケースに詰め込んで部屋に戻ったら、外は真っ暗でした。
ヒエー。私ってば4時間ぐらいトランクルームで作業してたんだわ!
本日の成果は、段ボール箱5箱と衣装ケース8箱分の衣類処分。
上出来!
↑今日のオーチョ。