↑ココ。
年末ジャンボ宝くじ、買いました。
リン母が毎年必ず買っていた年末ジャンボとサマージャンボ宝くじ。チョメちゃんの懐に入れてもらって
「チョメちゃん、当ててねー」
とお願いしていました。
今年はリン母御用達の売り場(阪神三宮駅出口付近)ではなく、たまたま通りかかった三宮地下レストラン街手前にある売り場でふと思いついて買いました。
二人並んでいたので、どうしようかなーとうろうろ迷っているうちに私の順番がやってきたので、よし買おう!
と決めました。
お店の外に貼ってあるポスターに、『年末ジャンボは二種類あります』と書いてありました。
「いらっしゃい」
とおばさんがにこやかに出迎えてくれたので、ちょっとお聞きしてみました。
「二種類ってどういうことですか?」
「あ。こっちはね。一等賞が当たったら10億円。こっちは3億円」
「いやそんなもん10億円の方買うに決まってますよね!」
「はあ。あははは。そうですね。10億の方が人気ありますよ」
「じゃあそれを五千円!」
「・・・一パック三千円なんですけど」
「あっ・・・・じゃあ二パックください!六千円!」
そこまで意気込まなくてもいいんですけど、ここはやっぱり宝くじ。勢いが必要です。
「あ・・・そう・・六千円。本当に?」
なぜ再確認されるのか?
「あのう・・はい・・・」
「連番とバラ、どっちにします?」
「えーと・・・」
「連番だと一等前後賞で10億円。バラだと一等当たったら7億円ですよ」
「そんなもん10億ですよ10億!連番で!」
「え。本当に?」
また再確認された!
「はい10億で!」
男らしいですねー。
当たりますように。
と笑いながら二パック手渡してくれました。
帰宅後、両親の祭壇にお供えして、それから毎朝毎晩お参りしてます。
「10億円、当たりますように・・・・」
昔はねえ。
大金持ちになったら両親に丘の上に家を建ててあげようって思ってたんですけどねえ。
今や間に合わなくなっちまったけど、10億当たったら大きなお家をニューヨークと日本に買おうかな。
いいですねえ。宝くじ。
夢を六千円で買って発表までこんなに楽しめて、挙げ句の果てに10億円もくれるなんて!